国内旅行

急遽美味しいちゃんぽんを食べたくなり長崎に飛んだ話

自粛警察がうごめくお盆休み真っ只中の2020年8月11日午前11時30分頃、私は長崎ちゃんぽんを食べたくなった。

 

毎日毎日忙しなく働き休みが少ない日本人にとって唯一の楽しみである大連休のGW・お盆・年末年始、しかしそんな大連休も2020年は新型コロナウイルスによって絶望的なものとなっている。

私も本来であればGWはインド一周、お盆休みは北朝鮮orサウジアラビア辺りに飛んでいたことだろう。

だがそんな事を言っても行けないものは行けないのだ、今年のお盆休みも黙って自宅で過ごそう…と思っていた。

 

やはや旅の衝動というものは突然襲ってくる。

お盆休み中盤唐突に長崎ちゃんぽんを食べたくなったのだ。

自宅から徒歩数分の場所に大手ちゃんぽんチェーン″長崎ちゃんぽんリンガーハット″が2店舗あり、なんならUber Eatsで注文する事だって可能だ。

しかし私は無意識にスカイスキャナーで翌日の長崎行きフライトを検索し、数分後には予約が完了していたのであった。

 

今回も相変わらずお得情報などは特にないが「新型コロナウイルス拡大防止のため自粛すべき派」と「経済活動を少しずつでも回復していくべき派」が真っ向からぶつかり合うこの時期のリアルな旅行と観光地の姿を綴っていきたいと思う。

ちなみに私はどちらかというと後者であり、今回の旅行でさらに経済活動再開の大事さを感じた。

お久しぶりの成田空港から出発

成田空港から出かけるのは2月にエティハド航空で行ったトルコ旅行ぶりである。

その際の記事はこちら➡︎【トルコ・イスタンブール】2泊6日超弾丸で満喫できた話

お盆休み真っ只中だというのに閑散とする成田空港第三ターミナル

 

と言っても、後で紹介する第一・第二ターミナルはこの比にならないレベルで閑散としていた。

保安検査前には非接触の体温測定があり「withコロナ」という言葉が頭に浮かぶ。

 

制限エリア内に行くとさらに閑散とした光景が広がっていた。

通常の土日でさえ混んでいるというのにお盆休みでこの光景は航空業界の窮地を感じる。

 

シートもソーシャルディスタンス仕様である。

本来であれば各航空会社のGSさんが遅刻してくる乗客を煽るアナウンスがガンガン鳴り響いていて活気に溢れているこの場も、客がいないと静かでなんだか物足りなさを感じてしまう。

 

今回往復で利用するのは国内外問わずよくお世話になっているJetStar

国内移動と東アジア圏の旅行はLCC最強ですはい。

JetStarのコロナ対策

約2時間のフライト中JetStarでは主にこのようなアナウンスをしていた

 

  • 搭乗時前後の人と1m距離を開けてください
  • 荷物は基本的に自分で棚に入れてください
  • 搭乗から降機までマスクの着用を義務化しました
  • 機内での会話や移動は出来るだけ控えてください
  • トイレは蓋を閉めてから流してください
  • シートポケットに直接ゴミを入れずエチケット袋に入れてください
  • 機内の空気は常に新鮮な外気と入れ替わっています

 

搭乗率70%ほどの機内はおかげでマスク着用率は100%であり、普段は大賑わいであろうお盆休み中の機内は実に静かで機内販売も利用している人は少なかった。

 

この日は快晴で空から窓からの景色が最高であった。

エアポートライナー(バス)で空港から市内へ

あっという間にフライトは終わり長崎空港に到着する。

荷物のピックアップもないので降機し5分後にはもう外である、やはり国内線の気軽さはいい。

長崎空港に電車駅は隣接しておらず長崎市内へはバスかタクシーで行くのが一般的なようだ、と到着してから知った。

空港市内間は長崎県営バスと長崎バスの2社が運行しており基本的にはどちらも同じで切符や乗り場も特に分かれてはいない。

切符は空港到着ロビー外のバス停にある券売機で買える他、現金もしくはICカードでも乗ることができる。

 

長崎市内行きの空港バスは5番バス停から。

 

行きは長崎バスが運行するエアポートライナーであった。

ちなみに長崎県営バスはサイドに大きく

NAGASAKI−KEN−EI BUS

と書かれている。わかりやすい。

長崎空港から長崎市内までの料金は大人1000円子ども500円で、片道40分程度で到着する。2020年8月現在は運休が多く1時間に2〜3本程度の運行で乗車率は10%いかないくらいであった。

 

長崎バス時刻表はこちら

長崎県営バス時刻表はこちら

【泊まってよかった大賞長崎県1位】Forza長崎に宿泊

今回は2019年のじゃらんOF THE YEAR泊まってよかった宿大賞で長崎県1位を獲得したホテルフォルツァ長崎に宿泊した。

初めて聞くランキングだが、国内ホテルを予約する際は毎回利用しているじゃらんがそういうなら間違いない。

 

 

ちなみにお値段はGo To Travelキャンペーンが適用され一泊3,005円であった。

安い…

空港バス中央橋バス停から徒歩5分でアクセス抜群

場所は浜町アーケード街にあり空港バス中央橋バス停から徒歩5分長崎電気軌道(路面電車)だと観光通り駅から徒歩すぐという好立地。

 

 

また長崎市内で有名な観光地である新地中華街にも徒歩5分程度でアクセスできるから素晴らしい。

当然飲食店も周囲にたくさんあり、有名なちゃんぽん屋さんの思案橋ラーメンも徒歩3分ほどで行くことができる。

 

コロナ対策万全なロビーとモダンな客室

ホテル入り口はこんな感じになっており初めてだと少しわかりにくいかもしれないが、上を見ると…

 

大きな看板がぶら下がっていた。

 

エレベーターでフロントがある4階に行くと消毒液と非接触体温計がお出迎え。

またカウンターもアクリル板で客側とスタッフ側が仕切られており飛沫対策もしっかりと行われていた。

 

今回宿泊する部屋は最上階の11階にあるお部屋。

綺麗で快適、一人旅には申し分ない広さである。

また部屋には大判のウェットテッシュもあり助かった。

 

バスルームも一般的なユニットバスで、アメニティ類も当然完備。

 

Forza長崎のおかげで快適な長崎滞在ができた。

 

Forza長崎の詳細と予約はこちらから!!

胃袋の限界に挑戦!長崎名物を食い倒す!

さて今回の長崎訪問にあたって私はこんなツイートをした。

 

「ちゃんぽん以外口にしないつもりです」

 

確かにこのツイートをした瞬間はちゃんぽん以外口にするつもりはなかった。

しかしツイートしてみたら「ちゃんぽんだけなんてもったいない!!」「ちゃんぽん以外にも美味しいものたくさんあるのに!!」「長崎県民はリンガーハットがおすすめらしい」などなどのリプライが寄せられ、おすすめされたもの全てをしっかりと調べたらどれも完全に美味そうなものばかりであった。

「やっぱりちゃんぽん以外も食ーべよ」と気が変わった瞬間である

 

ちゃんぽん編

 

ニンニクどっさり「思案橋ラーメン」

まず一軒目はバクダンラーメンなるニンニクがどっさりとのったちゃんぽんが食べられる思案橋ラーメンへ向かう。

何やらここはかの有名な福山雅治氏も足繁く通うお店だそうで期待できる。

ニンニクマニアとしてもニンニク入りちゃんぽんなど楽しみでしかない。

 

閉店していた。

どうやら不定休のようで偶然この日にぶつかってしまったようだ。翌日Twitterで検索してみたら普通に営業していたので閉業しているわけではなさそうなので一安心である。

 

老舗町中華「天天有」

 

では気を取り直して2件目に行く。

お次は老舗町中華で思案橋ラーメンからもほど近い天天有へ。

 

閉店していた。

閉店なのか休業なのか閉業なのかは不明である。

 

頑固オヤジが鍋をふるう「三八ラーメン」

 

ちゃんぽんを求めて彷徨っていたら見つけたお店でようやくちゃんぽんにたどり着けた。

年季の入った店内では頑固そうな親父さんが周囲の若いスタッフに喝を入れながら大きな中華鍋で野菜を炒めている。

リンガー○ットではなかなか見ることができない光景である。

ノーマルなちゃんぽんを注文し、待つこと数分できたちゃんぽん氏。

明らかに美味そうである。一口食べてみるとやはり美味い。不味いわけがない。

念願の長崎ちゃんぽんを楽しめた瞬間である。

 

台湾料理「老李」

お次のちゃんぽんは新地中華街内にある台湾料理店でいただく。

ここ老李は台湾料理店で店内は台湾のような中国のようななんとも混じった雰囲気。

出てきたちゃんぽんはこちら。

メニューにあるとついつい空芯菜も頼んでしまうのは台湾旅行と同じ。

どちらも濃いめの味付けで箸が進む美味さだった。

 

ちゃんぽん以外の長崎名物編

フォロワー氏にはちゃんぽん以外の沢山の長崎名物を紹介していただいたため、私の胃が許す限りいただいた。

ツル茶んのミルクセーキとトルコライス

ここはちゃんぽん2店舗連続で閉店しており、思案橋周辺を彷徨っていた時に立ち寄った喫茶店。

ここの名物はトルコライスとミルクセーキだそう。

昔ながらの外見をするツル茶んは店内もしっかりレトロ。

 

時代が時代なら短ランボンタン姿のヤンキーが集っていそうな雰囲気であるが、当然令和2年に現代においてそんな化石のような人種は存在していない。

出てきたトルコライスとミルクセーキはこちら。

 

どこがどうトルコなのか全くわからない(諸説あるようだがやっぱりよくわからない)がボリューム満点で美味いし、ミルクセーキも予想外のスタイルできたが地獄のように暑い真夏にはぴったりであった。

 

五島うどん

 

そりゃどう考えても美味しいうどんであった。

異国感漂う街並みと閑散とした中華街

路面電車が走る長崎市内はどこも異国情緒が漂っており、どこを見ても絵になる風景が多かった。

新地中華街もやはり閑散としていた。

普段であれば国内外からの観光客でごった返しているのだろう。

また閉業している店舗も多く、コロナの影響がどれだけ観光業に大打撃を与えているのか改めて痛感した。

 

長崎空港散策と成田空港散策

約24時間の滞在は一瞬で終わりあっという間に成田に向かう時がきた。

せっかくなので長崎空港を散策する。

国内線がメインの長崎空港だが、控えめな国際線チェックインカウンターと国際線出発ロビー(入り口)があった。

しかしこのご時世、すっかり閑古鳥が鳴いている。

 

次に「長崎空港に飛んできた飛行機コーナー」があったので見てみる。

タイ航空やチャイナエアライン 、アシアナ航空などが並ぶ中異質な存在を発見。

 

コンコルド

コンコルドとはあまりの速さに弊害が多すぎて流行らなかったアレである。

そんな旅客機界の問題児が長崎空港に飛来したことがあるとは、長崎空港すごい。

 

続いて展望デッキに出てみる。

暑い

 

誰もいない炎天下でひたすらに「僕と遊ぼうよ」と連呼するトーマスがあまりにも不憫であったが、暑いのでそそくさと退散しラウンジへと避難する。

 

8月1日にリニューアルオープンしたようで綺麗なラウンジ内には私以外の利用客はおらず、のびのび快適に滞在することができあっという間にフライトの時間となりこれまたあっという間のフライトが終わり、成田空港に到着したのだった。

 

 

久しぶりに成田空港国際線ターミナルに来てみると…

 

 

第一第二国際線ターミナルは完全に閑散としており、お盆休みとは思えない光景が広がっていた。

この光景を見て改めて今の事態は世界的な異常事態である事を実感すると共に、1日でも早く世界が元気になり成田空港にも活気が戻ってくれることを願うばかりである。

長崎旅行のまとめ

長崎ちゃんぽんを食べたいという衝動により唐突に決めた長崎旅行は大満足の内に終了した。

この時期の旅行は神経を使うがそれでも国内旅行をする価値は自分にもまた訪問先にも微々たるものではあるが価値のあるものだと考えている。

無論感染拡大防止策を最大限講じた上での旅行をする必要があるのは言うまでもない。

『手洗いうがい・マスク・定期的な体温測定・人との距離を取る・必要以上に大きな声で会話をしない』

などなど、大きな移動を伴う旅行をする以上はこの辺りを気にしながら細心の注意を払いながら今後も旅行を楽しんでいくつもりだ。

また今回宿泊したホテルのように感染拡大防止策をしっかりとった上で営業しているホテルもたくさんあるため、一度はふるさと納税感覚でGo To Travelを利用し国内旅行に出かけてみてはどうだろうか。