海外旅行をしていると当然自分と同じように海外旅行中の日本人を見かける。
その度にこう思うのだ
その首から下げてるセキュリティポーチに貴重品入っているのバレバレやで
と。
確かにどんなに海外旅行に慣れていても慣れていなくても防犯意識だけは常に持っていないといけない。
しかし平和大国日本で培われた防犯意識だけを持っていると海外においてはあまりにも意味のない防犯対策になってしまうこともある。
もちろん完璧な防犯対策などというものは存在しないが、効果的な対策は存在する。
それは貴重品を持ち歩かないこと。
要はホテルに置いて出歩こうということである。
今回は超絶チキンながら毎月海外で学び常に進化させている私なりのホテル滞在中の防犯対策を実際の写真などを交えながらご紹介していこうと思う。
参考がてらに読み進めていただきたい。
大事なのはホテルの雰囲気
これは私が大事にしている点である。
旅行中パスポートは基本的にホテルに置き、街歩き時は少額の現金とクレジットカード1枚を持ち歩いている。
外を歩くときは身軽にかつ貴重品は極力持ち歩かないのが鉄板。
しかしこれらはホテルの雰囲気によるのだ。ここが難しいところ。
ざっくりと簡単にいうと
旅慣れない場合は低ランクホテルに泊まるのはやめよう
もうこれに限る。
低ランクホテルの特徴は大体以下のような感じだ
- 清潔感がない
- ホテル内が暗い
- スタッフに覇気がない
- 口コミが圧倒的に悪い
などなどが該当する。
世に言う安宿というものが当たるかもしれない。
予約前にわかるのは口コミではないだろうか。
言わずもがな口コミが無かったり少なかったりはたまた悪い意見が多数なホテルはやめたほうがいい。
ホテルのセキュリティボックスは信頼できない!
低ランクなホテルは避けるようには言ったものの、サイト上ではいい感じの雰囲気でも実際に行ってみたら「なんだかよくないな…」と感じることもあるだろう。
では実際にそういった場合はどのように貴重品を置いたらいいのだろうか。
大体のホテルは部屋内にセキュリティボックスが設置されているが、実際ほとんど意味はない。
なぜならホテルスタッフならいとも簡単に開けられてしまうからだ。
それであれば自分でセキュリティボックスを作る他ない。
簡単な方法で自身が持っているスーツケースなどをセキュリティボックスにしてしまえばいいのだ。
セキュリティボックスの作り方は簡単
旅行時はスーツケース派という方も多いのではないだろうか。
もちろん滞在中は基本ホテルに置いていると思うが、それが最高のセキュリティボックスになる。

基本的にスーツケースにはこのようなダイヤルキーや小さな鍵を使って開ける鍵などが付いている。
もうこれだけでもセキュリティボックスとして十分な性能ではあるがこれでもまだ不安なのでさらに強くしていく。
必要なものはこれもまたダイヤルロック付きのスーツケースベルトである。
スーツケースベルトでグルグル巻きにしてしまう。

こんな感じになる。
見た目的にも開けにくさが出ていて効果がありそう。
だがしかしこれでも不安な方もいるだろう。無論私もです。
ではどうするか。

グルグル巻きのスーツケースの中に更に鍵付きのカバンを入れてその中に貴重品を入れている。
「でもこれじゃスーツケースごと持っていかれたら終わりじゃないか」という方もいると思う。無論私もだ。
その場合はワイヤーなどで何かにスーツケースを固定しておくというのがいい。
これで完璧な自家製セキュリティボックスの完成である。
海外旅行中の防犯対策まとめ
やりすぎだと感じるかもしれないが、やりすぎくらいがちょうどいい。
特に会社員で短い休日を利用して海外旅行に行く方などはもし旅行中にパスポートなどの貴重品がなくなってしまうと機器的状況に陥る。
その危機をできるだけ低減するためには自分の物は自分で守る以外の手段はない。
煩わしいこともあるかもしれないが、できる限りの対策を行い楽しい旅をしていただきたい。