海外旅行お役立ち情報

【模擬乗り継ぎ】海外での国際線乗り継ぎを写真付きで徹底解説

島国日本から海外旅行に行くには99%飛行機に乗る必要がありますが、日本から直接世界中の国とエリアに行くことは残念ながらできません。

電車と同様直接行けない場合は乗り換え(乗り継ぎ)が必要になるわけです。

電車やバスであれば乗り継ぎなどなんてことのない行動ですが、それが飛行機となると話はまた別。

海外で飛行機を乗り継ぐことに大きな不安を抱えている方ってかなりいますよね。

  • 荷物はどうなるんだろう…
  • 航空券はどうなるんだろう…
  • 乗継時間は間に合うだろうか…
  • 言葉がわからないから不安…
  • 飛行機が遅れたらどうなるんだろう…

旅行は楽しみだけど乗り継ぎが不安で心からワクワクできないなんて方も多いはず。

今回はそんな国際線乗継初心者さんが持つ不安を払拭し心から海外旅行を楽しみにできるよう、初めての1人海外旅行のフィンランドで1時間の乗継を経験しその後も世界中至るところで乗り継ぎまくり乗り継ぎ失敗も経験したことがある私が予約の段階から当日の動き・そしてトラブル発生時の対処までをベトナム航空をベースにまとめて徹底的に解説していきます。

少し長い記事になりますがベトナム航空以外でも確実に役に立つ内容ですので、今は初めての乗り継ぎに不安でもこの記事をしっかりと読み込めばその不安はほとんどなくなるはずです。

 

では模擬乗り継ぎをやっていきましょう!

【予約時】乗継時間をしっかりと確認する

航空券をネットから予約する際もしくは旅行代理店経由から予約をする際は必ず乗り継ぎ時間を確認してください。

乗り継ぎ時間とは乗り継ぎ地到着から乗り継ぎ便出発までの時間を言います。

この乗り継ぎ時間は大体2時間もあれば安心して乗り継ぐことができます。

また各航空会社は拠点空港などにおける最低乗り継ぎ時間というものを独自に設定しています。

これは「これくらいの時間があればちゃんと乗り継げますよ」と航空会社が定めた時間で、例えばベトナム航空であれば1時間と定めており、これより短い時間の乗り継ぎチケットは基本的に発行されません。

そのため2時間を切っていても航空会社が発行している限りは問題ないので安心してください。

 

そんな乗継時間は予約前の画面でこのように表示されたりします。

 

これはスカイスキャナーという航空券検索サイトの画面です。

「SGN 2時間55分」と書かれた時間が乗り継ぎ時間になります。

ちなみに到着出発時間は全て現地時刻になりますので注意が必要。

 

また航空券の予約が完了するとこのようなデータが送られてきたりもするため、確認しておきましょう。

別の航空会社に乗り継ぐ場合はどうなる?

ここ気になる方多いと思います。

予約番号が同一のチケット=出発時のチェックインカウンターで航空券を渡された場合は問題なく乗り継ぐことができますので安心してください。

ではチェックイン前に予約番号が同一か確認するにはどうしたらいいか。

それは予約後のメールなどから確認することができます

 

例えばこちらを見てみると右上にある予約番号を見てみてください。

同じ英字が書いてありますがこれが同一の予約番号であるということです。

このようになっていれば航空会社が違っていても問題はありません。

 

しかし予約番号が違うフライト=再度チェックインする必要がある場合は最悪の事態が起きる可能性があります。

例えばLCC便からベトナム航空に乗り継ぐ場合などのことを言います。

 

前述のスカイスキャナー画面ではこのように警告が出てきたりするため参考にしましょう。

このような場合乗り継ぎ時間が2時間確保されていても乗り継ぎ地に到着後に

荷物検査→入国審査→荷物ピックアップ→チェックイン→荷物検査→出国審査→搭乗

という流れを行わなければならないためかなり難しくなります。

また一度入国するにあたりビザが必要になる国もあるためこうなるとさらに手間がかかり難易度が上がります。

そのため慣れていない内は同一の予約番号で乗り継ぎ便を予約するようにしましょう。

※ビザが必要・不要な国については外務省公式ホームページをご覧ください。

【搭乗手続き時】荷物がどこまで行くか確認する

では出発当日についてです。

まずは日本国内から飛行機に乗るわけですが念のためチェックインカウンターで

・乗り継ぎ先で荷物をピックアップする必要がないか

・乗り継ぎ先で再度チェックインする必要がないか

この2点を確認してください。

99%必要ないと言われますが、もし必要だと言われたらスタッフの説明をよく聞いておきましょう。

また荷物に取り付けられるタグを見て行き先をすることも効果があります。

基本的には出発当日の注意する点はこの辺りでOKです。

【乗継地到着時】案内表示と搭乗口を確認

空の旅を終え乗り継ぎ空港に着いたらいよいよ乗り継ぎをします。

ここで乗り継ぎの2つのパターンを想定します。

1つ目は日本→ベトナム・ホーチミン→タイ・バンコクのような国際線から国際線への乗り継ぎ。

そして2つ目は日本→ベトナム・ホーチミン→ベトナム・ダナンのような国際線から国内線への乗り継ぎ。

この2パターンのどちらかにより乗り継ぎ空港での行動が少し変わってきます。

まず1つ目の国際線から国際線への乗り継ぎの場合

降機→International Transfer表示に向かい進んでいく→荷物検査→搭乗エリアへ

 

2つ目の国際線から国内線への乗り継ぎの場合

降機→Domestic Transfer・Immigration(Passport Control)表示に向かい進んでいく→入国審査→荷物検査→搭乗エリアへ

このようになります。

では実際にホーチミン・タンソンニャット国際空港の写真を見ながら確認していきましょう。

飛行機を降りると必ずこのような案内表示板がありますのでそれに従い進んでいきます。

 

人の流れに乗り進んでいくと「Arrival Passport Control/Transfer Counter」の表示が出てきます。

国内線・国際線関わらず乗り継ぐ場合は真っ直ぐ進みます。

 

次に出てくる表示板はこれ。

国内線乗り継ぎ(Domestic Transfer)は左へ、国際線乗り継ぎ(International Transfer)は左に進みます。

国内線乗り継ぎの場合はこの後入国審査がありその後荷物検査になります。

 

国際線乗り継ぎに進むと入国審査はなくそのまま荷物検査となります。

International Departureの文字がありますね。

これで乗り継ぎは完了となります。

必ず空港内のフライトボードを確認して自身が乗る搭乗口に向かいましょう。

早ければここまで15分程度で行くことができます。焦らず進んでください。

また万が一飛行機の到着が遅れて時間がギリギリになった場合は到着時にグランドスタッフが各乗り継ぎ便の行き先や便名が書かれた看板を持って待ってくれていますので、その場合は乗り継ぎチケットを見せて対応を待ちましょう。

 

何度も言いますがこの流れはベトナムやベトナム航空以外でもほぼ同じですので安心してください。

時間別乗り継ぎ地での過ごし方

乗り継ぎ地での過ごし方は人それぞれ、飛行機に乗り遅れないようにゆっくりと過ごしてください。

2〜4時間の滞在

このくらいであれば空港内で過ごしましょう。

空港内を散策してみたり、食事をしてみたりはたまたラウンジで非日常を体験してみたり。

しかし食事をする場合は現地通貨が必要になりますし、ラウンジを利用する場合は利用資格が必要になってきます。

その場合に便利なクレジットカードもありますので以下の記事を参考にいつもと違う空港滞在を満喫してみてください。

 

5時間〜の滞在

このくらいの時間になると時間を持て余してしまうかもしれません。

また深夜帯などになると空港施設も閉店していることが多く、余計に暇になります。

その場合は空港に泊まってしまうというのも手です。

以下の記事には空港泊について詳しく書いていますので、参考にしてみてください。

 

また慣れてきたら乗り継ぎ時間を使って乗り継ぎ国を観光してしまうのもあり。

以下の記事は私がドバイで21時間の乗り継ぎ時間を利用して観光した際のことをまとめたものですので、チャレンジしてみたい方はぜひ読んでみてください。

【トラブル発生時】航空会社の指示に従おう

ではもし乗り継ぎに失敗するという最悪の事態が起きたらどうしたらいいでしょうか。

それはもう一言

落ち着いてグランドスタッフの言うことを聞きましょう

ということです。

怒ってもカリカリしても何をしても飛行機は飛びませんのでとにかく落ち着いてください。

私がベトナム航空で乗り継ぎに失敗した際のことを元に書いていこうと思います。

私が乗り継ぎ失敗した時のエピソード

カンボジア・シェムリアップを出発しベトナム・ハノイ経由で韓国・ソウルに行く予定でした。

VN842 シェムリアップ 20:45発→ハノイ 22:30着 25:32着

VN416 ハノイ 23:50発→仁川 05:50着

VN414 ハノイ 10:35発→仁川 16:30着

フライトスケジュールはこのような感じになっていましたが、悪天候による乗り継ぎ失敗でフライトスケジュールが変更(赤字)になりました。

見ての通り深夜に到着し代替便は翌朝でした。

この時の流れをざっとまとめると

ハノイ空港に到着し飛行機を降りるとグランドスタッフが乗り継ぎ先の看板を持って待機→各乗り継ぎ先毎に集められる→代替便と宿泊先の説明を受ける→ベトナム入国→荷物をピックアップ→バスに乗る→ベトナム航空が用意したホテルに到着→翌朝ベトナム航空が用意したバスでハノイ空港へ→代替便搭乗手続き→搭乗

といった流れ。

私自身英語はほとんどわからないのでただただスタッフについて行くだけで乗り越えることができました。

ちなみにこれにかかった費用は0円です。

 

こちらがベトナム航空が用意したホテルになります。

その他搭乗手続きなどは通常通りの流れでした。

また万が一このような事態になりご自身での支払いが起きた場合、海外旅行保険の支払いを受けることができるので海外旅行保険には必ず加入しておきましょう。

 

 

こちらに乗り継ぎ失敗時の詳細や海外旅行保険について書いてありますのでぜひ読んでみてください。

国際線乗継まとめ

世界中の空港には世界中から人々が集まります。

その全員が英語ができるわけでも現地の言葉がわかるわけでもありません。

言葉を使ってのコミュニケーションが全く取れないなんて方はあなた以外にも無数にいます。

そんな方でも問題なく空港内を移動できるように世界中の空港はわかりやすい動線やわかりやすい案内表示板などを導入し考え尽くして設計されています。

またスタッフもそんな方とのコミュニケーションに慣れています。

どうしても自力でわからない場合は「トランスファー」とか言いながらチケットなどを見せてみましょう。きっとぶっきらぼうながら教えてくれたりするはずです。

安心して落ち着いて乗り継ぎに臨み楽しい海外旅行を実現しましょう!