GENKIのこだわり

果たして海外旅行は贅沢な趣味なのかについて考える回

以前私はこんなツイートをした。

 

 

想像以上に反響が大きかったこのツイート、リプライや引用リツイートを見ているとどうやら旅好きの方には大きく頷いていただける内容だったようで、海外旅行が好きというだけで「そんなに海外旅行できてお金持ちだね」などとクソほどユーモアセンスのない小言を言われた経験があるという方からの反応が多かった。

という事で今回はツイートの内容を深掘りしつつ世間一般的なただの会社員でありながらも、毎月海外旅行をしていた私が『果たして海外旅行は散財趣味と言えるのか否か』について考えていきたいと思う。

 

まぁ結論から言うとツイートにもある通り散財趣味なんかではなかったわけだが。

※なお当記事内でいう世間一般とは海外旅行がメインの趣味ではなく年に一回もしくは数年に一回の頻度でたまに旅行代理店経由で海外旅行する方や海外旅行に全く興味ない方のことを指しています。

海外旅行は散財趣味ではないと言える理由

そもそも海外旅行はなぜ散財趣味だと思われるのだろうか。

これにはなんとなく理解できる理由があり、それは世間一般の方が思う海外旅行に対する想定費用が旅好きが考える費用の数倍だったりするのである。

確かに日系大手旅行代理店の店舗にあるチラシなどを見ると目ん玉が飛び出るような価格であることがほとんどで「そりゃこの金額が基準だったら海外旅行なんて大イベントになるよな」と納得してしまう。

冷静に考えて日本人の平均年収441万円(平成30年国税庁民間給与実態調査)と言われているこのご時世に毎月毎月旅行代理店価格で海外旅行していたら毎月破産である、海外旅行と破産が交互に襲ってくる荒波のような人生になる。

ではなぜ私のようなただの会社員が頻繁に海外旅行できるのだろうか。

一回の海外旅行でかかる金額が圧倒的に低い

頻繁に行ける理由の一つにまずはこれが出てくるだろう。

先にも述べたが、旅行代理店のチラシを見ると目ん玉が飛び出す時があるのである。

欧米への旅行価格を見ると「おいおいこの価格じゃ世界一周できてまうで」と感じ、人気の東アジア圏への旅行だって「おいおいこの価格じゃ欧米に行けてまうで」と動揺してしまう。

これは私に限らず先にツイートした内容に反応してくださった旅好きの方もそうだとは思うが、旅にかかる費用が旅行代理店のそれと比較して圧倒的に低いのである。

 

まずは旅行において最も大きな出費の航空券の選び方から旅好きはなかなか特異である。

例えば人気旅行地の台湾への航空券は往復2万円が基準だったり、韓国へは往復1万円以下じゃないとちょっと高いなぁなどと感じたりするのである。

その他の路線も同じで例えばヨーロッパや中東までは8万円以下がいいとか考えている。

この価格は私の基準でありさらに突き詰めた旅行ジャンキーはもっと安い基準になっていたりする。

直行便を使わずいつも低運賃の中国経由便などを選び圧倒的な安さで飛び回ったり、マイルをうまく使いまるで在来線で隣町に行くかのような感覚でヨーロッパに行ったりするような人が確かに存在しているのだ。

もちろんマイラーの中には平均年収よりずっと多くの収入を得ている方もいるのはいるが、一般的な会社員であっても決して絵空事ではない。

 

続いてホテルの選び方も世間一般の海外旅行とはひと味変わってくる。

頻繁に行くようになると「せっかくの海外旅行だしちょっと奮発していいところに泊まろう」などという概念はなくなる。

またしても私の基準になってしまうが、海外旅行時のホテルに関しては不便ではない程度の最低限のセキュリティと快適さがあれば十分である(たまに贅沢しますが)

無論こちらもさらに激しい人はたくさんいる。

例えば超格安で宿泊する事ができあらゆる国籍の方と交流する事ができるドミトリーという他人と同室の宿を好んでいたり、更には野宿するという人だっている。

とはいえこのあたりはかなり旅慣れた人達なので「そんな世界もあるのか」程度の認識で構わない。

 

そして現地での滞在の仕方も大きく違ったりする。

これもまた私の話で恐縮だが、私は入場料がかかり人が多い観光地には基本的には行かない(ごく稀に行きますすいません)

ではなにをしているかというと、食事は現地のローカル食堂で済ませ移動は徒歩移動を好みあとはビーチでぼーっとしたりベンチに座りながら移りゆく街の景色をひたすらに眺めるなどしている。

いや海外まで行ってそれしてなにが楽しいの?と問いただされそうだが、自分でもなにが楽しいのかわからない。

しかし海外旅行だからといって特別な事をするわけでもなく、現地のローカルな空気に短期間でものめり込みたいとは常に考えている。

 

要はお金を使わないのである。

 

航空券もホテルも現地の滞在も、とにかく終始沢山のお金を使わずに終わっている。

海外旅行だから特別に、という概念を吹き飛ばすとかなりの無駄が見えてきて徐々に旅行費用は安くなっていくのだ。

海外旅行が生活の主軸になっている

そしてこれも頻繁に海外旅行できる要因の一つ。

海外旅行が生活の主軸になっているのである。

常に海外旅行のことを考え、常に海外旅行に対してアンテナを張り、常に海外旅行をしたいのである。

常に海外旅行のことを考えているというのは日常の買い物でマイルを貯めたり、海外旅行中でも使えそうな日用品を買ったり細かいことではあるが無意識にこの行動をしていたりするものだ。

そして一番大事なのは常にアンテナを張るということ。

毎日毎日たくさんの情報が流れる現代、もちろん海外旅行に関しても同じである。

Twitterを見ていても各航空会社やホテルのキャンペーン・観光地のスポット紹介・旅行ハック・入国情報などなど情報がゴロゴロと転がっている。

その情報を常に把握しいつでもキャンペーンなどにのれるようにする必要があるのだ。

韓国系LCC(ローコストキャリア)などは時に片道980円キャンペーンなどという、全くもって理解不能な超低運賃を売り出す時があるのでいかに情報を把握する事が大事かわかる。

また、現在(2020年6月中旬)は新型コロナウイルスの影響で各国が観光客の受け入れを中断しており、99.9%海外旅行ができない環境となっている。

この辺りの最新の入国情報なども各国の公式アカウントなどから情報が発信されるので、こちらも確認しておきたいところ。

この回のまとめ

数年前まではたしかに海外旅行といえば金銭的なハードルや距離的なハードルからまさしく清水の舞台から飛び降りるといったイメージがぴったりだったかもしれない。

しかし現在は状況が180度変わっている。

LCCの出現により航空券は時に在来線のような価格になり、ホテルも過当競争の影響で値下げが続く。

学生でも気軽に海外旅行に行く事ができ、私のような一般庶民でも毎月海外旅行できるのだ。

もはや海外旅行に贅沢さや特別さなど全くない。

しかしながら現在はこんな状況、徐々にでもしっかり確実に世界が元気になりまた以前のように自由に世界を飛び回る事ができる日を夢見てこの記事を終わりにしたいと思う。