GENKIのコラム

明日2年5ヶ月ぶりの海外一人旅に出る

私は明日旅に出る。

行き先はタイ・プーケット、期間は4泊7日。

プーケットは幼少期に経験した人生で初めての海外旅行の行き先であり、大人になって一人旅好きになってからも3回行っているくらい大好きで特別な場所。

旅のプロからしたらたった7日間リゾート地に行くだけの事など、ただの観光旅行だと言われてしまうかもしれない。

でも私からしたら最高に幸せで心から待ち望んだ歴とした旅である。

2年5ヶ月間ずっと異国と旅に恋焦がれてきた

私は海外一人旅がとにかく何よりも好きだ。

いや、妻の事が一番好きだから妻に次いで海外一人旅が好きだ。

人間を除いたら間違いなく海外一人旅という行為は私の中で最も大好きで大事でなくてはならない存在である。

そんな尊い海外一人旅をできず2年5ヶ月、その間色々な事があったわけだが、毎日毎日毎日毎日Twitterで旅に関することを呟き続け、テレビで異国の美しい景色を見て泣き、ずっとずっと異国と旅に恋焦がれてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もはや不治の病、我ながらよくもまぁ2年5ヶ月もの間海外旅行せず毎日飽きることなく旅について呟き続けられたなと思うし、こんなツイートの数々に付き合ってくれたフォロワー氏の皆様方には本当に頭が上がらない。

それでも私は世界を歩きたい

徐々に国境が開かれてきたとはいえ、やはりまだコロナ禍に海外旅をするということに対して嫌悪感を持つ人がいるかもしれないし「陽性になるリスクを考えているのか」という意見の方もいると思う。

確かに出国前72時間以内にPCR検査を受ければ現地で陽性が発覚する可能性はある。

しかしこのご時世に旅に出る以上、当然ながらその可能性を完全に排除することなく自分なりに万全の対策をしているつもりである。

コロナ感染もカバーした旅行保険の加入はもちろんクレジットカード付帯保険や通常の入院保険の条件確認、緊急時対応のシミュレーションや海外でのコロナ感染による現在勤めている会社の対応の確認などなど、今出来うる対策をやり過ぎなほどにしているし、現地でも人とは適度に距離をとり、空港や機内では医療用マスクを街中では通常のマスクをし、うがい手洗いを今まで以上にするなどそういった直接的な対策もきっちりと行っていく。

が、ここまで対策準備をしてもウイルスは完璧に防ぎ切れるものではないし、そんな事は当たり前なのだ。

それでも私は異国で一人旅をしたかった。

感染リスクを考慮し過ぎてタイミングを逃し続けるより、私は今旅に出たかったのだ。

万が一のことがあったらそれはそれで経験ということで諦めるしかない。

リスクを取って動くか、リスクが低くなるのを待って動くか、正解もリスク許容度も人それぞれであり、まさに人生そのものだと感じる。

 

最後に

周りからの目が気になって一歩を踏み出せない人も多いかもしれない、でも何も法律や規制規則を無視して海外に行って傍若無人に歩くわけではないのだ、ただ少し自分勝手に「行きたいから行く」でいいのではないだろうか。

もちろん人それぞれ色々抱えるものはあるし、自分自身もプーケット旅の後またすぐ海外旅をできるかはわからない。

でもだからこそ、たまには物事を深刻に考えず自分の直感に従って生きてみるのもありだと思う。

この記事を読んでくれた方が少しでも勇気を持てるように、そして数年後この記事を読み返した自分が笑えるよう願っている。