こんにちはGENKI(@weekendtrip_gk)です。
東南アジア旅行のハブ空港としても利用することの多いベトナム・ホーチミンにあるタンソンニャット国際空港
そんなタンソンニャット国際空港はベトナム航空が拠点にしており日本からは成田・羽田・関空・中部・福岡からの発着便があります。
そこで残念なのがそのほとんどが早朝便もしくは深夜便であるということ。
特に成田行きのフライトには朝06:05発のフライトがあり、そのフライトの場合深夜4時には空港に到着していないとなりません。
早朝の現地で移動手段が取れない場合は空港に前泊する方も多いのではないでしょうか。
しかし私自身も何度もタンソンニャット空港を利用していますが正直驚くほどに見所がない空港です…
故に深夜早朝便や乗り継ぎなどの際はかなり時間を持て余してしまうこともしばしば。
今回はそんな何もないタンソンニャット国際空港での過ごし方を
・ラウンジ滞在
・無料シャワーと有料仮眠室
・空港野宿
この3つに分けてご紹介していきたいと思います。
目次
ホーチミン・タンソンニャット国際空港滞在について
滞在に関する基本的な情報を書いていきます。
乗り継ぎの場合一時入国することも可能ですが、あまりにも滞在時間が短い(明確なルールはなし)と入国が拒否される可能性もあります。
私自身何度か乗り継ぎ時間で入国もしており、3時間までは大丈夫でしたが審査官の匙加減によりますので短時間の入国をする際は自己責任でお願いします。
またベトナム入国にあたりビザは必要ありませんが最終出国日から30日以内に再度入国する場合はビザが必要になりますのでこれも注意が必要です。
フリーWi-Fiは使えない
まずはタンソンニャット国際空港のフリーWi-Fiについてですが
ほぼ使えませんでした。
TwitterやLINEなどもほぼ無理。
また深夜などはカフェなどもしまっているため長時間のトランジットなどで心配な場合は何かしらの対策をしておいた方がいいかもしれません。
レンタルWi-Fiを利用する場合は、メインの旅行先にプラスしてベトナムプランに入っておくのも手。
上記Wi-Fiレンタル会社は複数国を選択できるため、ベトナム乗り継ぎで他国に行く場合でも使えておすすめです。
またSIMロック解除してあるスマホをお持ちであればお守りがてらこのようなSIMカードを一枚持っておくのもいいかもしれません。
財布に一枚入れておけばいざという時の助けになります。
海外でのスマホについてはこちらをご覧ください。
タンソンニャット空港の各ラウンジについて
タンソンニャット空港には5つのラウンジがあり、各ラウンジにより利用条件が変わります。

今回は「ORCHID LOUNGE」と「ROSE BUSINESS LOUNGE」の二ヶ所を次の章でご紹介していきます。
どちらもラウンジWi-Fiがありこちらは本当にサクサクと使えるWi-Fiで助かりました。
プライオリティパスで入れる【ORCHID LOUNGE】
まずはここORCHID LOUNGE(オーキッドラウンジ)
こちらはタンソンニャット空港内にあるラウンジの中で唯一プライオリティパスで入れるラウンジとなっています。
しかしその分混雑していることも多いので注意が必要です。
⬆︎プライオリティパスについての詳細はこちらにもありますので合わせてご覧ください⬆︎
ORCHID LOUNGEの基本情報
場所はゲート10〜14の近くにあり、営業時間はAM6:00〜AM2:00です。
保安検査を抜け、10〜14ゲートに向け歩いていくとこの案内が見えてきます。


そのまま左を見たら入り口があります。
入り口が小さくわかりにくいですが、ゲート前まで降りる必要はありません。
ラウンジ内紹介
では早速ラウンジ内の紹介です。

内部はこのようになっており、狭い印象。
実際私が行く時はいつも混んでいます。
後述しますが、混雑で入れず別のラウンジに案内されることもありました。

食事はお粥やベトナム名物フォーなどがあり、腹ごしらえにはちょうどいいです。

ちなみにタンソンニャット空港のラウンジには、あらかじめ麺と具材が入った器があり、そこに自分でスープを入れるというスタイルでフォーを楽しむことができます。
このフォーがかなり美味しく、さっぱりとしつつも出汁の効いたスープが最高です。
街中で食べるフォーより美味しかった気がします。
広くて快適【ROSE BUSINESS LOUNGE】
次はこちらROSE BUSINESS LOUNGE(ローズビジネスラウンジ)
こちらはプライオリティパスでは利用することができません。
私は、前述のオーキッドラウンジが満員で利用できなかった際にこちらに案内されました。
ちなみにその場合は3時間までの滞在時間となります。
利用条件
JALやANAの他シンガポール航空・タイ航空などのビジネスクラス以上の利用者及び各アライアンスの上級会員であれば利用することができます。
場所や営業時間など
こちらは24時間営業です。

ゲート9付近にあり、こちらはかなり見つけやすいです。
ラウンジ内紹介


ラウンジ内はこのように広々。
天井も高く開放感があります。
座席数も多く私が利用した深夜はかなり空席がありました。


食事のバリエーションも豊富。
深夜でも常に全ての料理が揃っていました。

ドリンクの種類も豊富です。

またサイレントゾーンなる場所があり、こちらでは仮眠することが可能です。

内部はこのようになっており、暗い中眠ることができます。
無料シャワーと有料仮眠ルーム
タンソンニャット空港には誰でも利用できる無料のシャワールームがあります。

場所はゲート25の近くです。

案内に従い歩いていきます。

するとトイレマークとシャワーマークが出てきます。

シャワーブース内はこのようになってます。

一応ボディソープ的なのがありますが、果たしてこれがシャンプーなのかボディソープなのか不明。
私は機内持ち込み荷物にシャンプーとボディソープを用意してからいきました。
また私が利用した際はお湯が出ずほぼ水でした…
しかし、フライト前にシャワーを浴びられるだけありがたいですね。
・ドライヤーやバスタオルはなし
・荷物置き場がないため濡れないように注意は必要
ゲート26・27近くには有料仮眠室もあり、1時間7ドル以降30分4ドル+デポジット10ドルで利用することができるようです。
こちらは完全に横になって寝ることができるため、ラウンジが利用できない場合などにはぴったりですね。
空港野宿もできそう
また空港内での野宿もできそうでした。
制限エリア外
制限エリア外には沢山のスペースがあり、寝ている方も多かったです。


このように人通りが少なく、薄暗い場所が結構あります。
制限エリア内

こちらは制限エリア内。
空港内ベンチは肘掛などがついていて寝れないことも多いのですが、タンソンニャット空港にはこのように完全に寝そべることができるベンチが沢山あります。
タンソンニャット空港のまとめ
深夜早朝発便が多い日本線を利用する場合のタンソンニャット空港での過ごし方のご紹介でした。
深夜になると閉まる店も多くラウンジを利用できないとなかなか快適とはいえない滞在になり、長時間の乗り継ぎ時間などになるとその辛さはジワジワと効いてくるため、その後の旅行や仕事に悪い影響を与えることもあります。
ラウンジさえ使えれば難なく乗り越えることもできますが、ベンチ待機はかなりしんどいのが実際のところです。
場合によっては辛い空港の滞在方法についてはこちらにまとめました。
タンソンニャット空港利用前であればまだ快適に過ごす方法を選択することができるかもしれないのでぜひご覧になってください。
タンソンニャット空港滞在中でも次の旅行に間に合う方法もあります。
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