ホテル滞在記

【花蓮旅行】有人旅宿宿泊レポ【1泊3,147円】

今回は台湾・花蓮旅行時にTwitterで意外にも反響が大きかった1泊3,147円のホテル「有人旅宿」についてまとめていきます!!

 

そのツイートはこちら↓

この宿泊は1泊4日(実質1泊2日)超絶短期台湾旅行の内の貴重な1泊だったのですが、短期滞在が故にホテルでの滞在はほとんどなく、シャワーと寝るだけで終わりました。

そのため、私としては結果的にこのホテルを選んで良かったと感じましたが「ホテル滞在もエンジョイしたい!」という方には正直おすすめできません(笑)

この記事ではその辺りも詳しく書いていきますので、花蓮旅行の予定がある方もそうでない方も、ホテル選びの参考にしていただけたら嬉しいです!!

ちなみにこちらのホテルは、2022年10月31日時点の台湾個人旅行自主防疫規範にある

『自主防疫地点は「1人1室(独立したバストイレ付き)」の条件を満たす自宅、または親族・友人宅、旅館を原則とする』

を満たすホテルとなっているため、安心して宿泊することができます。

ではいってみましょう!!

花蓮駅からは離れているものの周辺は観光地多数

まずは立地ですが、花蓮駅からはそれなりに離れています。

私は徒歩で花蓮駅から向かいましたが、寄り道せずに進むと約30分程度かかります。

あまり歩きたくないという方は、花蓮駅前から東大門夜市方面に向かうバスに乗れば15分程度で着くかと思います。

とはいえ、花蓮駅から有人旅宿へのルート上にはワンタン料理専門店の花蓮香扁食や小籠包の名店公正包子があるなど、街並みも台湾を感じられる素敵な通りとなっているため、徒歩でも飽きる事なく歩けるはずです。

 

また有人旅宿のすぐそばには花蓮最大級の夜市である東大門夜市や、日本統治時代神風特攻隊とゆかりのあった松園別館などもあるため、花蓮旅行の拠点にするには花蓮駅前よりこちらのエリアを選ぶことを強くおすすめします。

チェックイン・アウト手続きはLINEで完結

さて、写真を交えながらホテルのレポに移りましょう。

チェックイン・アウトの方法が良くいえばシンプル、悪くいえばトリッキーだったため詳しく書いていきますね!!

まず宿の建物にはわかりやすくホテル名が書かれており、迷うことはありません。

ホテル入り口に進みます。

入り口はこのようになっており、漢字が読めなくても「まぁなんとなく入り口なんだろうな」とわかるかと思いますが、ここからがトリッキーポイントです。

ただ行ってもまずこの扉は開きません。

ノックしても応答はありませんし、開けようとしてもロックがかかっており開きません。

ではどうするかというと、扉にあるQRコードを読み取りLINEで有人旅宿公式アカウントをお友だち登録します。

すると即座に繁体字で超絶長文が送られてきますので、コピーしてグーグル翻訳で日本語にします。

要約するとこんな事が書いてあるはずです。

花蓮にようこそ!!

うちら完全セルフチェックインやけん、レセプションはないで!!

せやからとりあえず名前とチェックイン日教えておくんなまし。

予約サイト経由で予約したなら予約画面のスクショかなんか送ってくれや!!

あっあと館内は全面禁煙やからもし吸ったら罰金5,000元(約23,000円)な、ヨロチク!!

なので黙って名前とチェックイン日、そしてスクショを送ります。

するとまた即座に今度は英語で

うちらレセプションないけん、パスポート写真送ってや!!

ときますので、顔写真ページを送りつけます。

すると「ok」という文字の直後にまた繁体字で超絶長文が届きます。

内容を要約すると

入り口のドアのパスワードは〇〇〇〇や。

ほんで貴様の部屋は3階のJ2で、鍵はドアにブッ刺してあるわ。

チェックイン時間は15:00でチェックアウトは10:00な、チェックアウト伸ばしたいなら1時間200ドル(なぜかドル表記で金額えぐい)やでな。

あと帰りはドアに鍵ブッ刺しといてな。

チェックインしたら教えてくれや。

あっあと館内は全面禁煙やからもし吸ったら罰金5,000元(約23,000円)〜10,000元(約46,000円)な、ヨロチク!!

といった感じでした。

延長料金が高額すぎるのと、館内禁煙をめちゃくちゃ念押すのが気になりましたが、延長する予定もないしタバコも吸わないのでスルーして館内に入ります。

ロビーには無料のミネラルウォーターやカップ麺

中に入ると右側にロビーであったであろうエリアがあります。

よく見るとテーブルの上にミネラルウォーターが並んでおり近づくと…

フリーミネラルウォーター&フリーカップラーメンと耳栓などのアメニティが置かれていました。

1泊3,000円でフリーミネラルウォーター&フリーカップラーメンはさすがにサービス精神が旺盛過ぎます。

ミネラルウォーターだけ数本頂き部屋へと向かいます。

ちなみにエレベーターはなく階段のみなので、重い荷物を持っている場合は注意してください。

部屋はごくシンプルで不便は全くなし

階段を上がり廊下を進み部屋へと向かいます。

LINEの通り鍵がブッ刺さっているので、鍵を抜いて部屋へと入ります。

 

天井が結構高いため窮屈感は全然ありませんし、窓も大きく圧迫感も全くありません。

また、枕元にコンセントがあるのが完璧です。

ちなみにこれは寝る直前に気付いたのですが、この部屋テレビがありませんでした。

テレビっ子の方はきついかもしれません(笑)

 

部屋の隅にはコンセント・USB共に3つ口の延長コードがあり、もうこれだけで高級ホテル顔負けの設備です。はい。

 

またちゃぶ台の上には

  • コップ×2
  • 歯ブラシセット×2
  • シャワーキャップ
  • ベープ的な蚊取り
  • ドライヤー
  • ティッシュ
  • エアコンのリモコン

が揃えられています。可愛い。

 

バス・トイレルームも特に不便はありません。

水圧や水温も上々。

もちろんシャワーやボディソープ、バスタオルやバスマットも完備です。

シャワーを浴びたら自ずとトイレエリアもびしょ濡れになりますが、その辺は部屋にサンダルがあるのでそれで対処すれば問題ありません。

気になったポイント2点

私的には気に入ったホテルでしたが、少し気になる点も2点ありました。

1つ目は「近くのホテル?からカラオケの歌声がガンガン聞こえてくる」という点。

少し聞こえるとかではなく、はっきりと聞こえます(笑)

だからロビーにも耳栓があったのかもなとも感じますが、テレビがないのでBGMにはちょうどいいですし、たまに日本語の歌なんかも聞こえてくるので一緒に歌えます。

23時頃には静かになりますので耐えられなくもないです。

 

2つ目が「エアコンからの異音がエグい」という点。

これは私の部屋特有のものだったのかもしれませんが、電源が入っていないにも関わらずなぜかエアコン内部からバタバタ音がしていました(笑)

 

私が気になったのはこのくらい。

この他、テレビがなかったり、チェックインアウト手続きがLINEだったり、スタッフが常駐していない事などが気になるという方もいるとは思いますが、そういった方にはおすすめできません。

逆に「宿はシャワー浴びて寝るだけで最低限の快適さがあればそれでよし!!」という方にはものすごくおすすめできますよ!!

この記事のまとめ

1泊3,000円でこのクオリティーは十分すぎるほどで、LINEで完結するチェックインアウト手続きも、英語が苦手な私からするとゆっくり翻訳しながら手続きができるため逆に快適でした。

ちなみに私はエクスペディアから予約をしました。

平日であれば1泊2,000円程度まで下がるようですので、有人旅宿ページで確認してみてください!!

 

エクスペディアでのホテル予約方法を知りたい方は以下の記事で解説していますので気になる方はぜひチェックしてみてください!!

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