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ご無沙汰しておりました。GENKIでございます。
いやはや、あまりにも久しぶりなブログ。
最後に更新してからあらゆる事がありまして、千葉から妻の地元神戸に引越し、転職し、家を買い、息子は2歳のやんちゃ小僧になり。
人生史上最も忙しく、旅どころの話ではなかったのだが、まぁその辺りはまた後日書きますはい。
さて本題。
2025年9月13日、1年半ぶりの海外一人旅にでた。
行き先は2泊5日でエジプト・カイロ
航空会社は中国東方航空
なぜ久しぶりの海外一人旅に世界三大ウザい国の一国として名を馳せるハードル高めのエジプトをチョイスし、過去の経験から些か不安のある中国東方航空をしたのかは我ながらよくわからないが、久しぶりだからこそ初心に戻りしっかりと準備をした。
また、この旅から帰国した瞬間から家事育児はもちろん仕事もあるため、イレギュラー発生時は迅速に解決しなければ帰国が遅れてしまう。
今回の旅ではイレギュラーの発生確率をできるだけ下げ、万が一発生した場合は迅速に迷わず行動できるようにした。
この記事では久しぶりの海外一人旅、初めてのエジプト、些か不安な中国東方航空搭乗に向けた準備をまとめたので、海外一人旅やエジプト旅行・中国東方航空搭乗を予定している方は参考にしてみてほしい。
また、上記以外にも今回の各対策は海外旅行におけるトラブル対策の基本でもあるので、海外旅行時のトラブル対策の参考にしていただけたら幸いである。
なお、各情報は2025年9月15日時点のものであるため、必要に応じて随時ご自身にて再調査等していただきたい。
1500円でパスポート紛失対策
まずはこちら、パスポートは海外旅行中命の次に大事である。
久しぶりの海外一人旅、ましてや日本から遠く離れたアフリカ大陸という事で、万が一ノー準備で紛失した場合帰国準備に難儀するのは目に見えている。
という事で、今回は普段持ち歩かない書類を用意した。
内容は下記
・戸籍謄本1通
・証明写真
名付けてパスポート(もしくは帰国のための渡航書)すぐ発行申請できるよセットである。
日本でパスポートを申請するときと同様、海外でパスポートを紛失し再発行する場合も戸籍謄本や証明写真は必須である(この他現地発行書類も必要だが)
当然異国の地で戸籍謄本を取るとなると、コンビニ行ってマイナンバーカードでピッ⭐︎OK⭐︎なんてわけにはいかない。
日本にいる家族にでも連絡して戸籍謄本を発行してもらい、それを国際郵便で送ってもらって……
そんな事をしていたら家事育児仕事に大幅に遅れてしまう。
という事で遅れを最小限に抑えるため、渡航前に戸籍謄本と証明写真を準備した。
出番がなくとも合計1,500円程度で滞在中の不安を無くせるなら全く問題はない。
また、紛失した際出向くことになる警察署や日本大使館の場所や開館時間の下調べもした。
下記在エジプト日本大使館HPに詳細はあるので、必要であればご自身でも見てもらいたい。
整腸剤で腹痛対策
次に腹痛対策編。
海外旅は体調を崩しやすい。
これは周知の事実であるが調べてみると、ことエジプトはその傾向が強く食や水からくる食中毒が多く症状は発熱や嘔吐・下痢・腹痛などが多いようだった。
またその症状には通称まであり「カイロ腹」や「エジ下痢」などと呼ばれていた。
私は腹痛が大嫌いである。
この旅は短旅程であるため、もし滞在中腹を下そうものなら帰りの15時間近い機内でトイレと友達などという事態も考えられる。
それは避けねばならない。
今まで海外旅中に腹を下したり体調を崩した事はないが、今回は久しぶりの海外という事で免疫が弱くなっている気がしたので、予め渡航前から整腸剤を飲んでおく事にした。
渡航前にかかりつけのお医者さんに相談したところ、ミヤBMという整腸剤を処方していただき出発の2日前から帰国まで飲み続けた。
市販のものだとビオスリーやらビオフェルミンやらそんなやつでいいと思う。
次は水。
合計4.5Lの水を持ち込んだ。
極端に思われるかもしれないし、さすがに私も初めての事である。
まるで海外初心者のようだがそれだけ腹痛は嫌なのだ。
そして現地では絶対に火の通っていないものを口にはしない。
また、氷なども一切口にしてはならないし、歯磨きはミネラルウォーターだし、シャワーのお湯も絶対に口に入らぬようにして、シャワー後はミネラルウォーターで口の周りを流すなど徹底した。
腹痛は嫌なのだ(3回目)
上記気休め程度に考えてはいたが、これらが功を奏したのかこの旅中腹を下す事はなかったが、今こうして文にすると改めて我ながらやり過ぎだと思う。
もはや海外行くなレベルだが、とにかく徹底して腹痛対策をした。
エアタグでロスバゲ対策
今回は中国東方航空で上海にて乗り継ぎという事で、預け入れスーツケースに追跡できるTagを入れた。
Airtagのもっと安いやつ版みたいなの。
スマホで位置を確認できるし、万が一スーツケースが消えても場所を特定してスムーズに対処できる。
一つ1,000円程度で買えるので、お守りがわりにスーツケースに忍ばせておくとよいだろう。
自身と共にスーツケースが移動している様子を見れるのもなかなか面白かった。
また、機内持込手荷物にも着替えを1セット入れておき、スーツケースがなくなっても大きく困らぬようにした。
盗難対策と海外旅行保険
この辺りはいつも通りではあるが、各鞄にはダイヤルロックをかけ、財布は複数持った。
財布には必要最低限の金額を入れて分散させたりたりしてまぁごく一般的な対策ではある。
ちなみにこれ系の鍵に関して絶対にお勧めしたいのが、ダイヤル式を選んで欲しいというところ。
小さな鍵で開けるものなどは鍵を紛失した場合シンプルに詰むので、ダイヤル式に統一した方が余計な心配をする必要がなくなる。
また通信機器も複数用意し、命とパスポートの次に大事な通信環境の準備も万全とした。
最後は海外旅行保険である。
私は海外旅行時はたとえ日帰りでもクレカとは別口で海外旅行保険に加入している。
いつも利用しているのは損保ジャパンの「新・海外旅行保険Off」というもので、何度かトラブル時にお世話になっているがLINEで連絡とれたりして、手軽に使えるので愛用している。
まとめ
主にパスポートと腹痛に重点を置いた準備であり、一部過剰なまでの用意であったが、どれもあったことで安心してエジプトを歩くことができた。
たとえやり過ぎなまでに沢山準備して出番が全くなかったら無駄に感じてしまうかもしれないが、安心し落ち着いて異国を歩く事ができたらそれだけで充分準備した甲斐があるというもの。
転ばぬ先の杖、私の準備を参考にしていただけたら幸いである。