RIMOWAについて

【スーツケースの破損】旅行先で自分で修理してみる

スーツケースの故障って結構ある事。

もちろん旅先での故障だって起こります。

まだまだ旅行の途中、帰国の際も使うのに壊れてしまうとそれはそれは困ったことになります。

中には旅先で買い換えてしまう方もいますが、愛着のあるカバンじゃそれはできません。

今回は大事な大事な旅の相棒的なスーツケースが破損し、それを自力で修理した時のことを書いていきます。

ターンテーブルから出てきたら壊れていた相棒

プーケット国際空港に到着し、荷物受け取り場所で愛しの相棒クラさん(Classic Flightというモデル名から命名)が出てくるのを待ちます。

待つ事数分、一際ボコボコのクラさんが出てきました。

クラさんのチャームポイントの一つ、本体上部にある皮ハンドルを持つと今までにない違和感を感じたのでした。

 

私が愛用するRIMOWAについてはこちらにまとめてありますので、合わせてご覧ください。

上部皮ハンドルが外れていた

 

なんとチャームポイントの皮ハンドルを止める金具2つの内1つが外れているではありませんか。

これは大変です。

この時かろうじて金具は本体に付いていたので、金具がなくなっていなかったのが不幸中の幸い。

ですがこれは早く治さなければもう片方の金具も取れてしまいます。

荷物破損時は空港職員に言うのがルール

ターンテーブルから出てきた自分のカバンが壊れているというのは実際よくある事です。

まだ私のような小さな故障であれば問題ありませんが、スーツケース自体が使用出来ないほどの破損というのもよく聞く話。

たまにガムテープでぐるぐる巻きにされたスーツケースをターンテーブル上で見かけることもあります。

まずこのような事態が起きたら、必ず利用航空会社のスタッフに声をかけてカバンが破損していることを伝えましょう。

その後申請書の記入などの手続きをしていくことになります。

その後の対応は各航空会社により違いますが、基本的には修理対応をしてもらえます。

 

今回の利用したAir Asia公式ホームページにももちろん荷物破損についての記載があります。

 

自分での修理を決める

でも冷静に考えました。

 

・私の英語力は皆無なためまともに交渉することが絶望的

・着いた時間が遅かったため出来るだけ早くホテルに行きたい

・そもそもこれくらいなら自分で治せるやろ

 

1分間の脳内会議の結果自分で治すことに決めました。

翌日辛い思いをすることなど微塵も思いもせずに…

材料探しの旅に出る

到着した翌日、早速修理するための道具と材料を買いに出かけます。

が、この時滞在していた場所はここ

そう、ホームセンターなど縁遠い東南アジアの一大リゾート地タイのプーケット(しかもパトンビーチ)なのでした。

材料が見つからない

さて、まず始めにホテルのフロントでボルトとナットがあるか聞いてみます。

私「あのぉ、ミーのバゲッジがブロークしたのですが、ドゥーユーハブボルトアンドナット?」

スタッフ「!?少々お待ちください」

何やら奥に行き、何かを探してくださっているようです。

数分後スタッフが戻ってきて、申し訳なさそうに「ありませんでした…」と言いました。

申し訳ないのは私です。困らせてしまい大変申し訳ありませんでした。

 

では早速街に繰り出します。

目に入るお店は大体バーかレストラン。

冷静に考えてこんなリゾート地に来てボルトとナットとプラスドライバーを求める人などいるはずもありません。

でも今の私に必要なのはマンゴーシェイクでもカオマンガイでも、怪しげなマッサージでもなくボルトとナットとプラスドライバーただそれだけです。

だがしかし、歩けど歩けど目に入るのは真っ青な青空と美味しそうな屋台飯ばかり。

すると、一軒のバイク屋さんがありました。

ガラの悪そうな若者たちがたむろしています。

ですが、そんなことは関係ありません。

金具を見せこれに合う小さなボルトとナットがあるかを聞きます。

すると、金具を手に取りネジ入れを漁ってくれています。

残念そうな顔で「無いよ」と言われたのでした。

振り出しに戻ります。

一向に見つかる気配がありません。

でも冷静に考えて、いくらリゾート地でもここに住んでいる方は沢山います。

旅行者は必要としてなくても住民は必要とすることはあるだろう。

そう言い聞かせ、パトンのローカルな通りをずんずん歩きます。

小さなホームセンターを発見する

遠くに何やらガチャガチャした店があることに気がつきました。

近ずくと…

「これはあるぞ間違いない」

もはや本能がそう言っています。

待っていろクラさんそう呟き店内に入ります。

店内には東南アジアらしいゆったりとした時間が流れるおじさんとおばさんが。

店内をウロウロしていると、おじさんが近づいてきました。

例のごとく金具を見せ、留めるジェスチャーをします。

するとおじさんがサササッとネジ売り場に案内してくれました。

もう宝の山に感じます。

そして、ジャストなサイズのネジとナットを見繕ってくれました。

ついでにスプリングワッシャーも買います。

 

次は工具です。

当然プラスドライバーなどを持って旅行していません。

また、ナットもあるためメガネレンチも必要です。

するとまたおじさんがサササッと用意してくれました。

ですが、合うサイズのメガネがなくこれで締めろとジェスチャーしながら渡されたのはまさかのプライヤー

 

入店からここまで会話なく、全てがスムーズに進んでいます。

 

 

役者は揃いました。

精密ドライバーなのは些か不安ですが、十分です。

探し出してからここまで、半日以上使いました。

あとはホテルに戻り、治すだけです。

修理開始

汗だくになりながらホテルに戻り、クラさんの内装の上部分を少しだけ剥がし裏からアクセスできるようにします。

 

表からネジを入れ裏からナットで締め込んであっという間に完了です。

 

なんて達成感でしょう。

 

この程度の修理、日本だったらなんてことはありませんが、プーケットでは大仕事となりました。

また、当初この修理は応急処置で帰国次第修理に持って行こうと思っていたのですが、なんだか気に入ってしまい、以降ここはこのネジで留まっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

なかなかスーツケースを旅行先で修理しようと考える方も少ないとは思います。

ですが、英語が達者ではない方からしたら空港でのやり取りはなかなかハードルが高く感じるもの。

だったら自分で直してしまうのも一つの手段。

ともに旅するカバンへの愛着も倍増ですよ。