なんと私にとって3回目のプーケットです。
まさか3回も来るとは思っていませんでした。
「同じ国の同じ場所に行って楽しい?」
なんて聞かれたりもしますが、私にとってプーケットはなぜか思い入れの強い大好きな場所なんです。
このように同じ場所へ行くことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、何回行っても新しい発見ってあるもの。
今回はそんなプーケット旅行について書いていきます。
目次
旅行中止から一転3回目のプーケットへ
元々予定はしていたのですが、フライトトラブルによる旅程の変更があり新規でフライトと取り直しプーケットに行くことにしました。
その際の詳細記事はこちらをご覧ください。
フライトスケジュール
今回は出発の前日にスカイスキャナーから予約しました。
エアアジアで成田からプーケットまで片道48,394円
成田 09:15発→バンコク・ドンムアン 14:00着 XJ601
バンコク 17:50発→プーケット・ドンムアン 19:15着 FD3027
沢山のエアアジアがある
エアアジア(Air Asia)という航空会社の名前は聞いたことがある方も多いかもしれません。
ですが、エアアジアはグループ会社が沢山あるんです。
拠点空港 | 2レターコード | |
エアアジアジャパン | 中部国際空港 | DJ |
エアアジアX | クアラルンプール国際空港 | D7 |
タイエアアジア | ドンムアン空港 | FD |
タイエアアジアX | ドンムアン空港 | XJ |
インドネシアエアアジア | スカルノハッタ国際空港 | QZ |
インドネシアエアアジアX | ングラライ国際空港 | XT |
エアアジアインディア | ケンべコウダ国際空港 | I5 |
エアアジアフィリピン | ニノイアキノ国際空港 | Z2 |
なんと計8社もあります。
各々同じグループではあるものの別会社なため、拠点空港を利用しないと乗り継ぎ時などにFSC(フルサービスキャリア)にはあるサービスがないなど制約があったりします。
また、どのエアアジアを利用しているのかは便名の前につく2レターコードでわかります。
今回私が利用したのはXJ601とFD3027でした。
タイエアアジアとタイエアアジアXです。
本当に紛らわしい限りです。
後述しますが、乗り継ぎや預け荷物の受け取りがなんだか煩雑でした。
もちろんお安くいけてるので全然問題ないのですが、旅行に慣れてない方は極力FSCの航空会社を利用することをお勧めします。
成田空港からバンコク・ドンムアンへ
ではプーケットに向かいます。
エアアジアはLCCですが、第二ターミナルから出発しチェックインはNカウンターを利用します。
このNカウンターが少しだけわかりずらい所にあります。
成田空港公式ホームページより引用
南団体カウンターの裏です。
これ初見だと結構見つけにくいので、気をつけてください。
今回、タイエアアジアからタイエアアジアXへの乗り継ぎと行くことで、2つ注意点を知らされました。
・ドンムアン空港に到着したら、現地スタッフの誘導指示に従いエアアジア旅客用のイミグレーションに向かうこと
・最終目的地のプーケットには国内線で到着するものの荷物は国際線に到着するため、イミグレーション通過後現地スタッフの指示に従うこと
若干面倒くさそうです。
そしてここで小さなシールを渡され「ドンムアン到着時からプーケットまで胸元に貼っていてください」と言われました。
今回乗る飛行機はこちら。
エアバスのA330です。
座席はこんな感じ。LCCらしく革張りです。もちろん座席モニターもありません。
座席間隔は狭すぎず広くもないと言った感じでしたが、今回のフライトは隣に人がいなかったので、そこまで窮屈には感じませんでした。
トイレに窓があり、開放感が途轍もないです。
窓がめちゃくちゃ汚いのが気になりますが。
機内販売で売っていたAirAsiaのバンカーリングがあまりにもキュートだったため買ってしまいました。
ドンムアンからプーケットへ
さてドンムアン空港に到着しました。
このデザインはどこの航空会社のでしょうか。
調べてもわからず…
こちらはNOK AIRですね。
ドンムアン空港は現在LCCがメインに利用している空港だけあり、初めて見るようなカラフルなデザインの飛行機が多く駐機されている飛行機を見るだけで楽しいです。
そんな中、入国審査に向かいます。
すると、成田空港で聞いた通り通路にAirAsiaのスタッフが立っていて胸元にシールを貼った乗り継ぎ客に案内をしています。
エアアジアでのFly−Thru(対象のエアアジア同士の乗り継ぎ便を利用する場合預け荷物をそのまま最終目的地まで送ること)対象者は別の入国審査場に行く必要があるためその場所の案内です。
案内に従い入国審査場に向かいます。
途中に看板もあるので迷うことはありません。
入国審査場はかなり簡素で、ブースが2つしかないためとてつもなく混んでいます。
私は1時間近く待ちようやく入国完了できました。
そしてまっすぐにラウンジに向かいます。
今回行ったラウンジは第2ターミナル3階制限エリア内にあるMiracle Lounge
機内食がなかった分ここで腹ごしらえをします。
またここにはシャワーもあるので、長い乗り継ぎ時間でも安心です。
プーケットへの便はこちら。
1時間半程度のフライトでした。
エアアジアでプーケット到着後の流れ
プーケットに到着しました。
成田空港にて説明を受けた通り到着後空港建物内に入るとFly−Thru対象者が集められ国際線の荷物受取所までバスで向かいます。
しっかりとわかりやすくスタッフが立っているので通りすぎることはありません。
また、名前の確認などもあるのでスタッフに胸元に貼ったシールを見せながら話しかけましょう。
そして荷物を受け取ると、私の相棒スーツケースのクラさんが破損していました。
この破損を直すのに半日以上を費やすのですが、それについては別記事にまとめてありますので合わせてご覧ください。
プーケット滞在
3回目ともありすっかり慣れたプーケットのパトンビーチ。
もはや故郷に帰ったような感覚です。
パトンビーチホテルに泊まる
今回宿泊したのはパトンビーチホテル
パトンビーチに古くからある老舗ホテルで、なんとタイ政府の観光庁がお勧めするホテルの一つ
立地も抜群でパトン地区の中心に位置しておりバングラ通りから徒歩3分、パトンビーチは道を渡ってすぐです。
そんなパトンビーチホテルに今回は3泊し、エクスペディアからの予約で料金は20,649円でした。
今回宿泊した部屋はこんな感じです。
ミネラルウォーターも毎日しっかりと補充してくれます。
今回の部屋は残念ながら景色は良くありませんでしたが、シービューもあります。
スタッフの対応も良く快適な滞在でした。
ですが、一つ気になったのはバスタブにお湯を溜めたらお湯の中に砂や赤い虫が混じって出てきたこと。
写真だとわかりづらいですが、お湯自体も黄色でした。
これはさすがに浸かれません。
安宿ならまだしも、このクラスのホテルでこれは気になる方もいると思います。
パトンといえばバングラ通り
バングラ通りはパトンビーチ地区にあるメインストリート。
夜ともなると大音量のクラブミュージックが鳴り出し、道沿いのバーでは世界中から集まった沢山の旅行者が酒を楽む完全なお祭り騒ぎ。
ここの雰囲気が大好きでパトンに行くと毎晩ウロウロしています。
酒が飲めない私はスタバのテラス席に座ってぼーっと通りを眺めているだけでも楽しくなります。
日本で嫌なことがあってもここのことを思い出すと、なんだか元気が出ます。
また昼はこのようにビーチが見えるハンバーガー屋さんでチーズバーガーとチーズポテトを食べるのが好きです。
この雰囲気の中で食べるジャンクフードはこの上なく幸せです。
パトンビーチから見る夕焼けで心洗われる
日中は快晴でビーチパラソルの下で昼寝をしたり、音楽聴いたり本を読んだり、自由に過ごしていたらあっという間に夕方のこの時間になりました。
これを見るために何回もプーケットに来ていると言って過言ではありません。
息を飲む綺麗さです。
パトンビーチに限らずですが、こうやって朝と昼と夕方と夜で全く違う顔を見せてくれるビーチが大好きです。
プーケットタウンに行く
プーケットの観光地であるプーケットタウン。
ゴールデンウィーク中ともあり、日本人のインスタ女子やカップルが沢山な中男一人で行ってきました。
ソンテウで行く
パトンビーチからプーケットタウンへはソンテウで行きます。
パトンビーチからプーケットタウンへの行き方はこちらの記事にありますので、合わせてご覧ください。
プーケットタウンに着いた瞬間タクシードライバーがワラワラと集まってきます。
特にタクシーに乗る予定がなければスルーしましょう。
プーケットタウン自体は徒歩で回れます。
また、パトンビーチ行きのソンテウ乗り場は到着地より少し離れていますので注意してください。
帰りのバス停はこちらです。
インスタ映えとはこのこと
とにかくカラフルな街です。
ここは元々中国とインド貿易で栄えた時代の独自の文化が残り、さらにタイの若者たちがリノベを施しおしゃれなカフェなどが沢山あります。
このような壁画もあり、観光客の撮影地になっています。
突如カラフルな建物が現れたりします。
もうインスタ女子が大喜びしそうな建物がそれはそれは沢山あります。
が、サラリーマンはすぐ疲れてしまいパトンビーチに戻りました。
プーケットからマレーシア経由で台湾・台北に向かう
あっという間にプーケット滞在が終わり、帰りもエアアジアで次の目的地「台湾・台北」に向かいます。
プーケット空港でもラウンジに入浸ります。
外は人が多くごった返しているものの、ラウンジ内は空いていて非常に快適。
ここで腹ごしらえをして乗り継ぎ地マレーシアに向かいました。
まとめ
相変わらず特に何もしないプーケット滞在でした。
ですが、今までにないくらいに綺麗な夕焼けを見れただけで過去最高のプーケット旅行になりました。
私にとってプーケットはいつも心の中にある大切な場所です。
そんな場所が増えれば増えるほど、心に余裕ができ日本での日常も楽しめる気がします。
あなたも是非世界に大切な場所を増やしてみてはいかがでしょうか。