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新型コロナウイルスの発生により長い間実現できなかった台湾旅行、しかし10月中旬より台湾入国時の規制が大幅に緩和され、多くの人々にとって台湾旅行のハードルは格段に下がりました。
とはいえ、コロナ前と全く同じかというと少々違う点もあります。
それが水際措置の「7日間自主防疫期間」の存在です。
7日間自主防疫期間と聞くと「え??なんか7日間は台湾旅行まともにできなそうじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!!
コロナ前のような週末台湾旅はもう実現できるぞー!!!!!
はい、ということで今回は2022年10月27日〜10月30日まで1泊4日(内機内泊2日)で花蓮・羅東・台北旅行をした私の経験談や、コロナ禍台湾旅行にあたり用意した物などについて書いていこうと思います。
と、その前に当記事では自主防疫期間についての詳細説明は省きますので、自主防疫期間の概要を知らない方はまずは以下各サイトにて概要をご確認ください。
・台北駐日経済文化代表処:2022年10月13日より台湾への入国は在宅隔離ゼロ+自主防疫7日を実施
・日本台湾交流協会:新型コロナウイルスに関する注意喚起:台湾側の水際措置・検疫措置の緩和 ③
・台湾観光局:越境旅行に関する注意事項
能書きはいいからこの記事を先にまとめろ!!という方向けに先にまとめてしまうと
- 週末台湾旅行は可能
- 事前準備は特に必要無し
- 一般的なホテルであれば基本どこでも宿泊可
- 抗原検査陰性であれば公共の交通機関も使える
- 台湾入国にあたりワクチン証明書などは必要無し
ということになります!!
ではいってみましょう!!
※当記事は10月31日時点の情報となっていますので、台湾旅行を予定している方は改めてご自身で再度最新情報の確認をするようにしてください。
目次
台湾入国はコロナ前とほぼ変わらず
ではまず台湾入国についてですが、コロナ前とほぼ変わりはありませんでした。
事前に揃えるべき書類も特にありません。
違いを上げるとすれば入国審査前に抗原検査キットを渡されるくらいです。
実際私の入国時の流れを時系列順に並べてみると以下のようになります。
1:15 降機
1:17 抗原検査受取
1:22 入国審査
1:24 入国審査通過
1:38 荷物受け取り
降機から30分かからず制限エリア外へと出ています。
入国審査時も特に質問などなくすんなり通過できたのが印象的でした。
ちなみに台湾到着前機内にて台湾入国にあたり必要な入国カードが渡されますので、そこに必要事項を記載する必要があります。
その中には台湾滞在中に宿泊するホテル名を記載する欄がありますので、台湾到着前までには宿泊場所を決めておくことをおすすめします。
自主防疫期間の観点からここが空欄だと突っ込まれる可能性があります。
抗原検査は空港でやると気が楽
入国前に配布される抗原検査キットはこのような物になります。
4回分の検査キットが入った箱1つと、検査キットの使い方や使うタイミングなどを解説する動画へ飛ぶことができるQRコードが載っているカード(日本語対応)
まず1回目の抗原検査は入国当日もしくは自主防疫1日目(実質旅行2日目)に行う必要がありますが、なるべく早めに検査してしまった方が気が楽になるかと思いますので空港内でささっと済ませてしまうことをおすすめします。
検査自体は非常に簡単で15分程度で結果が出ます。
陰性であればその結果を報告する必要はありませんので、引き続き健康に留意し旅行を楽しみましょう(当然陽性であれば報告を行い指示に従う必要があります)
また陰性であればメトロはもちろんバスや高鐡(新幹線)などの公共の交通機関も普通に利用することができますので、桃園空港から遠方への移動も全く問題ありません。
ちなみに検査結果の追跡等はありませんが、私の場合念の為陰性表示の検査キットを付属のジップに入れ旅行中持ち歩いていました。
とはいえ、旅行中に検査結果を求められる気配は1mmもありませんでしたが……
深夜到着で朝まで空港滞在はできる?
2022年10月31日現在深夜に桃園空港へ到着すると台北などに出るにはタクシーしか選択肢はなく、始発電車やバスが動き出す朝6時頃まで空港で過ごそうと考えている方も多いかと思います。
しかし、自主防疫規範には『自主防疫地点は「1人1室(独立したバストイレ付き)」の条件を満たす自宅、または親族・友人宅、旅館を原則とします』という文言があり、朝まで空港滞在はこれに引っかかる気もします。
実際私も深夜1:15着のピーチMM629便でのフライトだったため、非常に気になっていました。
が、結論としては空港滞在は可能です。
この旨、台湾観光協会 東京事務所様へ質問をしてみました。
また合わせて桃園空港第一ターミナル荷物受取所にある無料シャワーの利用も問題がないかも聞いてみました。
回答は「空港滞在においては特に規制はなく、無料シャワーの利用も可能です。なお、改めて現地でも確認してみてください」とのことでした。
という事で、「深夜着LCCを利用して桃園空港に降り立ち、手荷物受取所にある無料シャワーを浴びてから朝まで空港で過ごす」は可能なので、心置きなく深夜着LCCを利用できます。
桃園空港第一ターミナル無料シャワーについてはこちらをご覧ください!!
桃園空港深夜着の注意点とおすすめ滞在スポット
桃園空港第一ターミナル深夜到着の注意点は以下の通り
- 台北などへの移動手段が限られる
- 第一ターミナル内は地下一階のセブンイレブン以外は基本営業していてない
- 両替所も検疫カウンターを抜けた直後の店舗しか開いていない
大まかにこんな感じですので、必要であれば日本で揃えるなど各々対策する必要があります。
また、第一ターミナル内での滞在ではフードコートエリアがおすすめ。
比較的人は少なく(いてもほとんどの方が寝ている)、どこの店舗も開いておらず静かでトイレも近くにあり、快適に過ごすことができます。
宿泊先の手配は今まで通りで可能
宿泊先についてですが、一般的なホテルであれば通常通りの予約で問題はありません。
しかし、ドミトリーなど不特定多数とバストイレ等を共有する宿泊施設に関しては自主防疫規範に反しますので、予約しないようにしてください。
ちなみに私も今回の旅行ではいつも通りエクスペディアから予約したホテルに宿泊しましたが、チェックイン時など特に抗原検査キットやワクチンに関する書類等の提出の指示はありませんでした。
私が滞在したホテルについてはこちらをご覧ください。
台湾国民のマスク着用率はほぼ100%
実際台湾のコロナ対策はどうなっているのかというと、入店時入口に消毒液が置いてあったり、たまに体温検査があったりといった感じで日本と大きな違いはありませんでした。
しかし、日本と決定的に違っていた点が一つあります。
それは街中を歩いていると、マスク着用率がほぼ100%だった点です。
私が2日間滞在した際の、私の肌感にはなってしまいますが、人のいない道だろうが大雨の中バイクに乗るおばちゃんだろうが、マスクは100%つけていました。
強いて言えば2日間の旅行中、士林夜市にいた欧米人旅行客1名がマスクをしていなかったくらいで、人混みで撮影した写真を見返してもマスクをしていない人は見当たりません。
街中でマスクをしていなかったら結構目立つのではないかなと感じました。
もちろん食事中などは外されていましたが、食事直前まで付け食後はすぐにつけている方が多くいました。
よくSNSなどで「海外はもうマスクなんかしてない」なんて発言を見かけますが、台湾に関してはそんなことはないので、日本と同様もしくはそれ以上にきっちりと準備していきましょう。
台湾旅行にあたり準備した物と旅行中していたこと
ここで、私自身が台湾旅行にあたり準備した1つの物と旅行中に行っていた感染対策をまとめていきます。
特別なことはしていませんが…(笑)
まず用意したのが「ちょっと強そうなマスク」
はい、ちょっと強そうなマスクを用意しました(笑)
といっても常にこれをしていたのではなく、飛行機搭乗時・高速バス乗車時・長距離列車乗車時など密閉密集する場面でのみ使用し、街歩き時などは普通の不織布マスクを使っていました。
ちなみにこの3Mマスクはサイズが小さめなだったので、この上からユニクロのマスクをしたりもしていました。
そして旅行中にしていた対策は頻繁なうがいです。
日本からこのうがい薬を持ち込み、結構頻繁にうがいをしていました。
うがいをすることで、消毒のみならず口もスッキリするのでおすすめです!!
以上これだけです(笑)
もちろんウェットティッシュや消毒液も持ち込みましたが、その辺りは持ち込む方も多いかと思いますので今回は省きます!!
この記事のまとめ
ということで、結果的に呆気ないほど簡単に台湾旅行を実現することができました。
自主防疫期間の存在で台湾旅行に二の足を踏んでいる方もいるかもしれませんが、決してその必要はありません。
すでに至って通常通りの台湾旅行を楽しむことができるようになっています!!
もちろん週末だけの台湾旅行だって簡単に行けちゃいます!!
台湾旅行のハードルがほぼなくなった今、台湾に美味しいものでも食べに行っちゃいませんか!?!?