台湾

【シンプル解説】羅東から花蓮へは台鐡一択【乗車券購入〜乗車方法】

台湾といえばやはり台北や高雄に訪れる方が多いのですが、台北高雄以外のエリアもめちゃくちゃ魅力的なんです!!

そしてどのエリアも基本的に電車で移動することができちゃいます!!

電車を使いこなす事ができれば、台湾旅行の幅を大きく広げる事ができます。

例えば西部(台中)〜南部(高雄)であれば台湾新幹線の高鐡、東部(花蓮)〜南部(台東)であれば台鐡(各駅停車や快速列車等)、なんなら台湾は台湾島を一周するように電車が走っているので、山間部の村ではない限り基本的にどこへでも簡単に早くアクセスできます。

更に新幹線も台鐡もどちらも運賃は圧倒的に安いのに加え、各社公式ホームページは日本語に対応しており、日本語でチケットをオンライン予約できたりしますし、なんなら現地駅の券売機も日本語に対応しているため、なんの障壁もなく電車移動が可能です。

 

という事で今回は、台北から東へバスで1時間程度の場所にあり昔ながらの台湾の街が広がる宜蘭県羅東鎮から、美食の街であり日本とのゆかりも強い花蓮県への電車での行き方をざっくりと解説していこうと思います!!

利用は本当に簡単で尚且つ、台湾東部の海沿いを走る電車から見える景色は最高に旅情をそそるものだったので、台湾東部の電車移動は本当におすすめです!!

また、この記事では駅でのチケットの買い方も解説しているため、羅東から花蓮への移動のみならず台鐡で移動する予定がある方の参考にもなると思いますので、この記事を活用してもらえたら嬉しいです。

ではいってみましょう!!

羅東駅券売機でのチケット購入方法

まずは羅東駅でのチケットの購入方法ですが、その前に「羅東駅へはどうやって行くんだ」という疑問もあるでしょう。

そのため、桃園空港から羅東駅への行き方を解説した記事も出しているため、そちらもあわせてご覧ください。

 

ではチケットの購入方法の説明に移りましょう。

羅東駅構内に入るとこのように窓口と券売機が並んでいます。

窓口で購入することも可能ですが、中国語や英語が話せないのであれば券売機の方が500倍購入しやすいです。

 

券売機の画面をタッチすると、画面下に表示言語が出るので日本語を選択します。

はい、もう簡単です。

続いてチケット購入を選びます。

 

するとこのように列車種別を選択する画面になります。

太魯閣(タロコ)や普悠瑪(プユマ)などありますが、よくわからなければひとまず「すべて」を選んでおけば問題ありません(私はよくわかりません(笑))

 

するとこのように発車時刻が近い順に各電車が表示されます。

所要時間はどれも概ね変わらないので、ご自身の都合に合う電車を選びましょう。

また、運賃もどれも変わらず203元(約930円)となっています。

左端のチケット購入ボタンを押すと支払い画面に移ります。

支払い方法は現金の他クレジットカードも使えますが、アメックスは使えないようでしたので、私はVISAカードでタッチ決済をしました。

 

支払いが終われば購入は完了です。

 

チケットはこのような物で、行き先や運賃の他乗車する号車と座席番号などが記載されています。

 

また記事冒頭でも書いた通り、台鐡ホームページからもチケット予約はできますので、以下からチェックしてみてください。

交通部台湾鉄路管理局ホームページはこちら

自強号車内は見慣れた光景

実際の車内ですが、非常に見慣れた光景が広がっています。

どうでしょう、日本人なら全く違和感なく馴染む事ができます(笑)

車両最後部には大型荷物置き場(無料)もありますので、荷物置き場に困ることはありません(早い者順なので埋まってたら諦めてください)

 

車両説明も見慣れた物で決して迷いません。

車内には当然トイレもゴミ箱もありますし、日本国内で走っている新幹線とほぼ同じ設備が揃っていると考えていただいて問題はありません。

また、車内販売もあるため駅弁を買って流れる車窓を眺めながら食事をするなんてのもいい物です。

 

座席番号はなんかよくわかりませんが連番ではありません。

しかし窓上に表記がありますので、間違えることはないかと思います。

花蓮駅でのチケット購入方法も同じ

花蓮駅でのチケットの購入方法も羅東駅での購入と変わりません。

チケット売り場と改札は駅舎2階にあるので、エスカレーターで登ると見えてきます。

 

改札上の掲示板は南下と北上で分かれており、台湾らしさがあり非常にわかりやすいです。

この記事のまとめ

羅東から花蓮へ台鐡での行き方を解説いたしました。

かなりざっくりに感じたかと思いますが、それだけ本当に簡単なのです。

もうこれ以上まとめようがありません(笑)

日本で電車に乗るのとほとんど変わりませんので、決して難しく考えず台鐡を利用してみてください。

台湾旅行の幅が圧倒的に広がりますよ!!

では良い旅を!!