台湾

【シンプル解説】桃園空港〜羅東へバスでの行き方【乗車券購入〜乗車方法】

2022年10月13日から入国時の規制が大幅に緩和された台湾、いよいよ台湾へ飛び出そうと決めた方も多いのではないでしょうか。

私もそんな中の一人、2022年10月27日〜30日まで1泊4日の超絶弾丸で台湾東部の街 花蓮・羅東へ出かけました。

羅東はこの辺り

 

今回はそんな旅行で利用した、台北・桃園国際空港から羅東までの高速バスについて書いていこうと思います!!

「台湾旅行は羅東行こー!」という方は少ないかもしれませんが、羅東には大きなバスターミナルがあり、そこから乗り継いで更に移動することもできますし、羅東バスターミナルからすぐの台鐡羅東駅から列車に乗って南下する事も可能です。

また、羅東自体も古き良き台湾が数多く残っており、圧倒的な活気がある市場や美味しい食堂も多くあったりするので

「台北や高雄には行ったけど別の地域に行ってみたい」

「台北から日帰りで少し遠出してみたい」

という方には結構おすすめのエリアなので、この記事を参考に訪れてみてもらえたら嬉しいです!!

 

ではいってみましょう!!

第一ターミナルバス乗り場は地下1階

日本発LCCが発着する桃園空港第一ターミナルのバス乗り場は地下一階にあります。

入国審査を抜け制限エリア外に出るとバス乗り場やタクシー乗り場への案内表示があるので、バス乗り場へは「Bus to city」を追って進みます。

案内表示に従って進むと、バスチケット売り場に到着します。

途中セブンイレブンもあるので、飲み物や軽食等必要なものがあればそこで購入することができます。

 

チケット売り場はこのように各社カウンターを出していますので、希望の行き先へのバスを出している会社でチケットを購入します。

今回私は2番のUbusにてチケットを購入しました。

台北へのバスでは主に國光客運を選ぶ方が多いイメージです。

 

・國光客運ホームページはこちら

・Ubusホームページはこちら

 

ちなみにバスは東部のみならず結構広範囲に出ています。

 

チケットカウンター前にはこのようにベンチもあり、ここで待機したり荷物の整理をできたりします。

コンセントもあるため機内にコンセントの無いLCCなどで到着した場合は、ここで充電することができます。

 

悠遊カードの加算機もあるので、ここでチャージすることも可能です。

桃園空港から羅東まではUbusで280元

では実際にチケットを購入していきます。

羅東へのバスを出しているUbusの2番カウンターに行き、大人一人で羅東へ行きたいことを伝えます。

羅東方面へのバスは1661番で価格は280元(約1,280円)、所要時間は3時間程度かかりました。

支払いは現金の他クレジットカードも使えます。

悠遊カードも使えそうでしたが、私は使っていなので定かではありません。

また、時間がかなりかかった印象がありますが、朝だったこともあり通勤ラッシュに巻き込まれたのが影響したのだと思われます。

 

購入が完了するとチケットが渡されます。

スタンプで出発するゲート番号と、手書きで出発時間が書かれています。

預け荷物がある場合は引換券が渡される

購入時に預け荷物があるか聞かれるので、ある場合は個数を伝えましょう。

すると、チケットと同時に2つのシールを渡されますので、1つは預ける荷物に貼り付け、もう1つは引換券として持っておきます。

これで購入手続きは終了ですので、乗車時間まで待機します。

乗車方法は超簡単

発車5分前にはチケットに記載された番号の乗り場へ向かいます。

バス前面に行き先表示もあるので、困ることはないかと思います。

時間になるとドライバーさんがチケットの確認と荷物の積み込みをしてくれますので、その後乗車しましょう。

 

車内はこんな感じ。

左側は2人掛け席で右側は1人掛け席となっており、座席指定はないので好きな席に座ります。

座席にはUSBポートもあり充電ができますが、電力が弱いのかなかなか充電できませんでした。

座席によって当たり外れがあるかもしれませんが、時間に余裕があればバス待合所にて充電することをおすすめします。

また、私が乗車したバスは車内にトイレはありませんでした。

また道中トイレ休憩もないので、トイレは事前に済ませておくことをおすすめします。

到着地は羅東轉運站

桃園空港第一ターミナルを出発すると

第二ターミナル→街のバス停→街のバス停→礁渓→宜蘭→羅東

の順にとまります。

羅東は終点になりますので、途中で降りないようにしてください。

各バス停到着直前に中国語と英語でアナウンスがありますが、不安であればスマホなどで地図を見て確認すると安心できます。

 

終電の羅東轉運站は台鐡羅東駅から徒歩1分かからない場所に位置しています。

台湾各方面向けのバスが出ているため、こちらも各バス会社のチケットカウンターがあります。

もちろん台北行きのバスも出ているため、帰りもここから乗車することができます。

 

台鐡羅東駅は横断歩道を渡ればすぐです。

 

この記事のまとめ

桃園国際空港から羅東までのバスでの行き方をご紹介しました。

桃園空港第一ターミナルからバスで移動する場合、羅東行きだけではなく台北行きも同様のバスターミナルからほぼ同じ手順で乗車するため、この記事を参考にしていただけたら嬉しいです!!

では良い旅を!!