海外旅行現地情報

【短時間でも回れる!】イスタンブールの主要モスク3選

世界的な観光大国であるトルコのイスタンブール

トルコは国民のほとんどがイスラム教を信仰しており、街中の至る所に大小様々なモスクが点在しています。

モスクとはイスラム教の礼拝堂でイスラム教徒が毎日の礼拝や金曜礼拝を行える大切な場所。

そんなモスクは美しいイスラム建築(モスク建築)で作られており、外観はもちろん内装もとてつもなく繊細に凝って美しく作り上げられています。

その装飾美や建築美は現在では非イスラム教徒にとっても観光地として人気のあるスポットとなっており、今回もご紹介するアヤソフィアやブルーモスクは世界遺産にも登録されるなど、世界的にも注目されています。

 

今回は世界遺産に登録されたモスクもあるイスタンブール・スルタンアフメドエリア内に点在するモスクを3つまとめてみました。

乗り継ぎ時の短時間観光や、時間を節約して回りたい方にも役立つと思いますので。読み進めてもらえたら嬉しいです。

モスク訪問時の注意点。必ずイスラム教を尊重した振る舞いを。

これはトルコやイスラム教など関わらず宗教施設に行く際は必ず守るべき点です。

 

必ず訪問先の考えや教えを尊重した振る舞いをしてください。

 

例えばイスラム教のモスクは基本的に非イスラム教徒でも訪問することができます。

しかし観光客で非イスラム教とだからといって、イスラムの教えを無視していいというわけではありません。

中では敬虔なイスラム教徒の方々が礼拝をしていることだってあります。

そのため、モスクに訪問する際は最低限でも以下の点を厳守しましょう。

 

  1. 極端に肌を露出した服装をしない(男性:タンクトップや半ズボンなど 女性:ノースリーブやミニスカートなど)
  2. 無闇に置いてあるものに触れない
  3. 礼拝中のイスラム教徒を無断で撮影したりしない
  4. 大きな声で話したりしない
  5. モスク内で飲食はしない

 

②〜⑤に関しては当然であり、わかるでしょう。

しかし①に関しては普段モスクに関わりがないとなかなか難しいラインかもしれません。

これは特に女性に対しての制約が強く、髪や肌の露出は禁止しています。

そのためモスクでは入り口などでヒジャブと呼ばれるスカーフなどの貸し出しもしていますが、先にモスクへ訪れることが分かっている場合はあらかじめタイトな服装を避けて肌が隠れるように何か羽織れるものを用意して行った方が無難です。

イスラム国家でも比較的緩いUAE(アラブ首長国連邦)でもモスクに関してはこの決まりがしっかりと定められているため、注意が必要です。

 

また上記注意点の他にもモスクによっては詳細な決まりごとがあったりしますので、必ず訪問前に確認するようにしてください。

有名なモスクであれば入り口前などにこのような注意事項が書かれた看板などがあります。

イスタンブールといえばここアヤソフィア

イスタンブールを詳しく知らなくても名前は聞いたことある方は多いのではないでしょうか。

アヤソフィアは世界遺産に登録されており、東ローマ帝国時代の537年頃に建てられその頃はキリスト教の大聖堂として建てられたそうです。

そして1453年から1931年までの間はモスクとして使われたと言われています。

その後1935年以降現在に至るまでアヤソフィアは博物館として使われており、世界中から観光客を迎え入れています。

スルタンアフメド駅から徒歩すぐで入場料は72トルコリラ

行き方は簡単です。

トラムのスルタンアフメド駅を降りたらすぐに目に入ります。

 

場所はここ。

イスタンブール新空港からのエアポートバスが停まるのもアヤソフィアの前なので、スルタンアフメド地区に宿泊する場合は真っ先にアヤソフィアが視界に入ることでしょう。

 

ここはモスクではなく博物館という括りなので入場料がかかります。

私が行った際(2020年2月)は大人一人72トルコリラ(約1200円)でした。

ここでは服装の規定はありませんが、イスラム教徒が多いことを考え出来るだけモスク訪問時と同じような服装で行くことが望ましいです。

 

開館時間は基本9:00〜19:00

しかし11月〜3月は17時までとなっているため注意が必要です。

また休館日は基本ありませんが、オフシーズンは月曜日に休みになることもあるようです。

 

美しい外観はイスタンブールの象徴

イスタンブールの旧市街エリアの海近くに位置するアヤソフィアは誰が見ても存在感があり、特に夜間はライトアップされており、神々しささえ感じます。

ちなみにチケット売り場はこの写真でいうと左下辺りにあり、ちょうどこの真向かいにはブルーモスクがあります。

荘厳な内部は工事中

チケットを購入し中に入ると早速圧倒的な装飾に息を飲むことになります。

入っていきなりこれはものすごいです。

 

アヤソフィア中心部に進んでいきます。

中心部天井はドーム状になっており、首が疲れてしまうほどに見上げていたくなります。

 

唯一神アッラーや預言者ムハンマドを表す円盤があります。

 

この窓から差し込む光がなんとも言えぬ雰囲気を出してくれています。

そして天井にはキリスト教の大聖堂時代の名残である、イエスキリストと聖母マリアの絵が描かれているのが分かります。

モスクにイエスキリストの絵というのも不思議な感覚になります。

 

美しすぎるシャンデリアの存在感もなかなか。

 

が、しかし

2020年2月訪問時がっつりと工事中でございました。

終了時期は不明なようで、完璧な姿を見たい方はしばらく待った方がいいかもしれません。

 

二階に上がることもできます。

ここからはまた違った景色から見られることもあり結構な人がいました。

 

特二階にはキリスト関連のモザイク画が何点かあり観光客はみんな足を止めて食い入るように眺めていました。

 

二階へはこのような坂道を登って行きますがここの床がかなりツルツル

上り下りの際は気をつけてください。

結構転んでいる方がいました。

 

また館内および館外にはお土産屋さんもあります。

記念品などはこちらでどうぞ。

世界遺産に登録されたスルタンアフメド・ジャーミィ(ブルーモスク)

こちらも世界遺産に登録されているイスタンブールの代表的なスポット。

世界一美しいモスク

オスマン建築の傑作

などと言われている正式名称スルタンアフメド・ジャーミィ別名ブルーモスクはモスクを飾るタイルの下地に青いタイルが使われていることから付けられたものです。

向かいにあるアヤソフィアとの違いとして

ブルーモスクは1616年に建立され現在に至るまでモスクとして使われ続けている

という大きな違いがあります。

そのため

  • 入場料無し(寄付という名目で各人自由に払うことができる)
  • 服装の規則あり
  • 館内土足厳禁
  • 礼拝時は立ち入り禁止
  • 開館時間は礼拝時間による

といったルールがあります。

アヤソフィア以上にしっかりとした気持ちで訪れる必要があります。

場所はアヤソフィアの向かい。休館日は無し。

こちらもいたって分かりやすい場所にあります。

トラムのスルタンアフメド駅から徒歩すぐ。

アヤソフィアの真向かいに位置します。

 

また休館日は原則ありませんが、開館時間はバラバラなので訪問前に公式HPで開館時間を確認しましょう。

設計ミスから生まれた特徴的な外観

本来モスクには4本のミナーレ(尖っている塔)が立っていますが、ブルーモスクには6本立っています。

この写真では4本にしか見えませんが…

世界に数多くあるモスクでもミナーレが6本あるのはここブルーモスクだけと言われています。

アヤソフィアのような派手さはありませんが、繊細な美しさを感じることができます。

 

名前の由来青い内部

早速正面入り口から内部に進んでいきます。

 

ステンドグラスが目を引きます。

やはりアヤソフィアとはまた違った趣があります。

 

そして圧巻の天井装飾。

ここでもまた首が痛くなります。

 

ちなみに残念ながらブルーモスクも工事中でした。

 

ここブルーモスクは実際にイスラム教徒の方々が礼拝を捧げる場所です。

礼拝中は立ち入り禁止にはなりますが、その時間意外にも礼拝している方はいますので必ず邪魔にならぬよう節度をもって見させていただくようにしましょう。

丘の上に立つスレイマニエ・ジャーミィも見所満載

こちらもまたオスマン建築の最も優れたモスクと言われるスレイマニエジャーミィ

丘の上に立つこのモスクはアヤソフィアやブルーモスクに隠れてしまいがちですが、全くそんなことはありません。

とにかく大きな建物は遠くから見ても近くから見ても圧巻の一言。

内部の装飾も美しく見所は満点。

また丘の上にあるため、ここから見下ろすイスタンブールの街並みも一見の価値ありですよ。

グランドバザールから徒歩15分ほど。休館日は無し。

場所はグランドバザールから徒歩15分ほどの場所に位置します。

そのためグランドバザールとセットで行くことができます。

休館日はなくこちらも開館時間は礼拝時間によります。

もちろんモスクですので規則はしっかりと守りましょう。

 

小高い丘から見える景色は最高の一言

外観の写真を撮れずにありませんが、小高い丘に位置するスレイマニエ・ジャーミィからの眺めは最高です。

ガラタ橋や新市街などを見渡すことができ飽きることはありません。

 

また周囲は広場のようになっており、ゆっくりと歩いて回るのも楽しいです。

 

トイレもあるのでご安心を。

窓から入る計算され尽くした光が美しい内部

内部に入るには大きな門をくぐって行きます。

息を飲む佇まいです。

 

美しい回廊などなど。

中に入らなくても見入ってしまうポイントが沢山。

 

ただの窓でさえも存在感を放ちます。

 

ブルーモスク同様こちらも土足厳禁ですので、入り口付近で靴を脱ぎ棚に置きます。

 

そして振り返るとこの光景。

美しい…

ステンドグラスから差し込む光が一層荘厳さを際立たせます。

 

シャンデリアも心地いい光方で素敵な空間です。

 

また小さなモスクを点在しており、そこも見事なまでの装飾でした。

イスタンブール主要モスク3選まとめ

観光大国イスタンブールの主要モスク3つをまとめました。

どれもスルタンアフメド駅からすぐの場所にあり、短時間でまとめて見ることが可能です。

そしてこの3つ全てが全く違う雰囲気なのも面白いところ。

中東のイスラム文化に触れたい方にはおすすめの場所でした。