ホテル滞在記

【宿泊レビュー】早朝便でも安心のファーストキャビン関西空港

<景品表示法に基づく表記>この記事内には商品プロモーションを含みます。

突然ですが皆様、子どもの頃押入れで寝たりしませんでしたか?

寝ていませんか。

幼少期の私はなぜか狭いところで寝るのが好きで、押入れで寝るドラ◯もんスタイルがおい気に入りでした。

そんな私も大人になりましたが、狭いところで寝るのはいまだに好きでして、特にカプセルホテルなんかは最高にワクワクさせられます。

 

前置きが長くなりましたが、そんな狭いところ好きな私が今回は早朝フライト利用時の前泊などの際に使える空港内カプセルホテルのレビューをしたいと思います。

 

【宿泊レビュー】羽田空港ファーストキャビンターミナル1

羽田空港にあるファーストキャビンについてはこちらの記事をご覧ください。

そもそもカプセルホテルってなに?

カプセルホテルとはその名の通りカプセルのような寝床が無数にある簡易宿所です。

この写真を見るとわかるように、個室ごとに扉などは無く簡易的なカーテンしかありません。

これがカプセルホテルの特徴です。

そのため、カプセルエリアは男女が分かれているのは当然のことエリアに入るためのカードキーがあったり、貴重品を入れるロッカーなどが個室内外にあったりします。

各個室にはコンセントやテレビなどが備え付けられておりほぼ寝るだけの場所となり、シャワーやトイレ・洗面台などは他利用者と共有となります。

そして扉がない分、周りの方々のいびきやくしゃみが結構聞こえてきます。

この辺りが本当に苦手な方は多分耳栓をしても気になって眠れなくなる可能性が高いので、よく考えてから泊まりましょう。

空港泊に便利なファーストキャビン

ファーストキャビンは、今回ご紹介する関西国際空港のほか、羽田空港や北海道のニセコ・京都・博多・長崎など日本全国に27店舗を展開するカプセルホテルです。

個室のことを「キャビン」と呼んでおり

・ファーストクラスキャビン

・ビジネスクラスキャビン

・プレミアムエコノミーキャビン

と価格ごとに3クラスに分けており、従来のカプセルホテルのように二段構造になっていないのが特徴です(プレミアムエコノミーキャビンを除く)

またプレミアムクラスという施錠可能なキャビンもあるようです。

 

ファーストキャビン 関西国際空港に泊まる

さて早速ファーストキャビン関西国際空港に泊まってみます。

どこにある?

関西国際空港とありますが、実際は関西国際空港に隣接するエアロプラザ内3階にあります。

 

関西空港駅の改札を出て右を見ると、エアロプラザの看板が見えます。

 

そのまま真っ直ぐに進むとエアロプラザ入り口に着きますので、エスカレーターで3階に上がり表示看板に従い歩いていくとファーストキャビンの入り口が見えてきます。

 

カプセルホテルとは思えない綺麗な入り口です。

 

キャビンエリアへ

まずチェックインをしますが、この際翌日のチェックアウト予定時間とモーニングコールが必要かを聞かれます。

キャビン内でのアラーム等は禁止とのことなので、朝起きられなそうな方はここでモーニングコールをお願いした方が良さそうです。

また、キャリーケースなどの大きな荷物はフロントに預けるかキャビンエリア内にある荷物置き場に置くか選べます。

荷物置き場に置く場合は、自転車の鍵などに使われるチェーンロックを貸してもらえます。

・キャビンエリアに入るためのカードキー

・キャビン内にある貴重品入れの鍵

・チェーンロック

を渡されいざキャビンエリアに入ります。

 

カードキーにはこのように自分が泊まるキャビンの番号が書いてあります。

 

キャビンエリアはこんな雰囲気

見ての通りキャビンの入り口が広く従来のカプセルホテルとは少し違います。

 

荷物置き場にキャリーケースを置き、チェックイン時に渡された鍵で施錠します。

 

キャビンへ

荷物を置き、今回泊まるキャビンに入ります。

今回予約したのはビジネスクラスキャビンで1泊5300円でした。

 

このようにアメニティやハンドタオルとバスタオルが置かれておりパジャマもあります。

 

鍵付きの貴重品入れはここにあります。

横長ですが結構深いので、ビジネスバッグくらいなら普通に入ります。

 

コンセントは2つあるためガジェット類の充電には十分です。

 

寝そべるとこのようにテレビがあります。

テレビはイヤホンを使わなければ音声は聞こえないようになっていますので、キャビン内に用意されているイヤホンを使用します。

共有エリア

ファーストキャビン関西国際空港は大浴場の他、シャワールームや洗面台・トイレ・洗濯機などが共有エリアにあります。

 

こちらは洗面台エリア。

ドライヤーや紙コップ・綿棒などがあり、夜や朝はまぁまぁ混みます。

 

シャワールームは3つあり、何回か宿泊していますが満室だったことはありません。

中はこのようになっており、シャンプー・リンス・ボディソープも当然あります。

 

なぜか斜めに設置されたコインランドリーもあります。

 

ファーストキャビンに一泊してみて

LCCなどで早朝便を利用するとなるとまだ深夜レベルの時間帯に起き家を出たり前日の終電で空港に行き朝まで待つなど体力的にも精神的にもきつくなったりします。

ですが、空港内ホテルで過ごせば当日は快適かつ出発の1日前から旅行気分を味わえるというおまけ付き。

 

起きてホテルを出たらすぐ空港というのは本当に楽です。

 

今回ご紹介したファーストキャビンはひと昔前の薄暗く汚いカプセルホテルとは全くの別ものであり、快適そのものです。

また時間単位のショートステイもできるようなので、仮眠やシャワーなどにも利用できます。

 

仕事終わりに空港に行き、空港内で晩御飯を食べたあと空港ホテルに宿泊し翌日朝から全力で旅行を楽しむというのはいかがでしょうか。

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