RIMOWAについて

【ビバ!RIMOWA!】RIMOWAの魅力と使用レビュー

空港や駅、はたまた街中でよく見かけるRIMOWA

空港のターンテーブルでもかなりの割合で出てきます。

シールをベタベタ貼られていたり、年季が入ってベコベコになったRIMOWAを見るたびに、旅行に行きたくなります。

 

とにかく私本当にRIMOWAが好きなんです。

 

ということで今回は私が好きで好きでたまらない、スーツケースブランドのRIMOWAについて語っていきたいと思います。

RIMOWAは世界最高峰のスーツケースブランド

RIMOWAは1898年に「パウル・モルシェック」という方がスーツケースメーカーとしてドイツで立ち上げたのが発祥です。

当時は牛革のスーツケースを作っていたそうです。

現在はジュラルミン素材のスーツケースをメインに、約20年前よりポリカーボネート製のカラフルなデザインのシリーズも販売しています。

RIMOWAの特徴としてはリブと呼ばれるこの凹凸。

 

 

1930年代の航空機にも用いられた技術で、スーツケース本体と中の荷物を衝撃から守る役割も果たしています。

テレビ番組でRIMOWAを知る

海外旅行にハマりだした頃、空港などでジュラルミン製の角ばったスーツケースを引いてる人を見かけてなんとなく「かっこいいな」とは思っていましたが、詳しくは知りませんでした。

そんな時、テレビ番組マツコの知らない世界でスーツケースマニアの女性の方がスーツケースについて熱く語る回があり、そこで初めてあのかっこいいスーツケースはRIMOWAというブランドなのだと知りました。

しかし調べてみたらスーツケースとは思えない高価さ。

スーツケース1つで10万円を普通に超えています。

1回、いや2回は海外旅行に行けてしまいます。

悩みに悩んだ挙句、ひとまず銀座にあるRIMOWAに見にだけ行ってみようと入店した瞬間記憶が飛び、気付いたら購入していたのでした。

これが私がRIMOWAと世界を旅する始まりでした。

私のクラさんとサルさん

お恥ずかしながら私自分のお気に入りの物に名前をつける癖があり、当然RIMOWAも例外ではありません。

 

ここでは実際に私が使用しているRIMOWAのクラさんサルさんの2つをご紹介します。

 

クラさん(クラシックフライト 現クラシック)76L

2017年の7月に銀座一丁目店で購入し、他のどんなものよりもお気に入りのクラシックフライトのクラさん

全体的に小汚いです。

 

チャームポイントの革ハンドルもシールの糊や擦れで小汚いです。

 

テレスコープハンドルはトパーズの無段階調整式に対してクラシックフライトは3段階調整式です。

 

またこちらもトパーズにはある荷物かけはありません。

 

裏側のスペースは上下に小物入れがあります。

 

 

表側のスペースにはディバインダーと呼ばれる取り外しできる仕切板があります。

 

 

クラシックフライトを選んだ理由

 

荒々しく扱われることも多い海外の空港で預けることが大前提だったため、多少重くても頑丈であることが大事でした。

クラシックフライトはRIMOWAのラインナップの中で最も角ばったデザインであり

・飛行機の柄がリベットや内装などスーツケース内外に散りばめられている

・革製の持ち手

などなど、同じくジュラルミン製のトパーズと比べ遊び心も感じられたことも選んだ理由です。(※現在のクラシックの内装には飛行機の柄はなくなりました)

 

 

 

サルさん(サルサエアー 現エッセンシャルライト)33L

数あるRIMOWAシリーズの中でも最軽量で、本体重量1.9Kgと圧倒的な軽さです。

ハンドル部がT字になっていたり、側面の持ち手なども軽量化のため省かれています。

また、内装もディバインダー(仕切り板)がありません。

この徹底した軽量化により空の状態で引いてる時に風が吹くと持ってかれるほど軽くなっています。

 

全体的につるっとしていますが、RIMOWAの特徴であるリブはあります。

 

側面の持ち手はありませんが、機内の棚などから出す際不便だと感じたことはありません。

 

T字のハンドルです。

些か強度に不安はありますが、今のところ不調などは起きていません。

 

鍵は上部にあります。

 

内部はかなりシンプルです。

 

クラシックフライトと比べてデザインもシンプルです。

 

サルサエアーを選んだ理由

 

サルサエアーは海外で使う予定はなかったため、頑丈さは必要ではなく新幹線や飛行機内持ち込みの際、それに街中で引くのが辛くない軽いものが欲しく選びました。

もちろん持ち込みが可能なサイズであることは大前提です。

 

このサルサエアー、お値段もライトで33Lで54,000円RIMOWAシリーズの中ではかなり買いやすい値段です。

 

サルサエアーを購入する際、クラシックフライトかトパーズステルスの機内持ちこみサイズと悩んでいましたが、圧倒的なお値段の安さと軽さで選びました。

 

 

RIMOWAの選び方

一重にRIMOWAと言えども種類が沢山ありどれがどれかわからなくなるなんてことも…

RIMOWAはジュラルミン製ポリカーボネート製で分かれており、それぞれメリット・デメリットがありますので、こちらに書いていきます。

ぶっちゃけここで読むよりお店に行く方がためになりますが、まずは予習がてらご覧ください。

RIMOWAの種類

ジュラルミン製

・オリジナル(トパーズ)

・クラッシック(クラッシックフライト)

メリット

・とにかく頑丈

・RIMOWAらしさがすごい

デメリット

・重い

・使ってる人が多い

 

ポリカーボネート製

・エッセンシャル(サルサ)

・エッセンシャルライト(サルサエアー)

・ハイブリッド(リンボ)

・エッセンシャルスリーブ(ボレロ)

メリット

・軽い

・デザイン性に優れカラーバリエーションが多い

デメリット

・ジュラルミン製に比べボディの割れなどの可能性が高い

・ファスナーか雨水などが入り中身が濡れることがある

 

現在のRIMOWAには布製のスーツケースはありませんので、ジュラルミン製かポリカーボネート製から選ぶことになります。

素材やデザイン、サイズなど種類が本当に数多くあるので悩ましいところですが実際に触ってみるのも大事です。

店舗に行くのはもちろん、それが難しい場合はレンタルというのも手。

【スーツケースレンタル】アールワイレンタルの使い方

RIMOWAを含むスーツケースのレンタル方法についてまとめてあります。使ってみたいけどお値段が、、、という方はぜひレンタルしてみてください。

 

旅行先・日数で決める種類とサイズ

受託手荷物が前提の海外旅行がメインであれば強度のあるジュラルミン製の物を、短期間の国内移動がメインであれば軽く機動力に優れたポリカーボネート製の物を、と主な行き先により素材を決める方法もありです。

また、旅行期間がどの程度なのかもサイズ選びの重要なポイントになってきます。

 

1泊=10L

 

を目安に考えると、大体の必要量がつかめてくるかもしれません。

 

RIMOWAの魅力

世界のRIMOWAには当然魅力がたくさん。

ただ持っているだけでもワクワクできてしまいます。

ここではそんなRIMOWAの魅力を語っていきたいと思います。

全世界にある店舗

RIMOWAは日本国内はもちろんのこと、世界各国に店舗があり私自身台北や香港、ベトナムやドバイなどあらゆる国で見かけました。

この安心感はなかなかありがたく、万が一旅行先で壊れても店舗に持ち込めば直してもらえることもあるので、故障も怖くありません。

ドバイRIMOWA

 

 

ホーチミンRIMOWA

 

 

香港RIMOWA

 

壊れた時のサポート

・店舗への持ち込み

・クライアントサービスでの修理

・ホテル(グランドハイアット東京・ウェスティンホテル大阪等)

・クライアントサービスへの郵送

・RIMOWAエアポートサービスカウンター(成田空港)

 

と選ぶことができます。

私は壊れた場合表参道店銀座7丁目店に持ち込んでいます。

どちらも、店舗内にてリペアサービスが受けれるため何かあってもすぐ対応してもらえます(修理内容や混雑状況による)

また購入から5年間は保証期間ですので、自然故障なら無償で対応してくれます。

 

 

旅行に行きたくなる

これはRIMOWAの大きな魅力の1つだと私自身しみじみ感じていることでRIMOWAのスーツケースを持ってから、スーツケースを持って出かけるのが本当に楽しみになりました。

家での荷造りから荷解きまで、もちろん旅行中もそのすべての工程が更に楽しく感じます。

嫌な出張でさえもほんの少しだけワクワクが増すから不思議です。

クラシックフライトを2年間使ってみて

2年間で数十カ国を共に旅行し、相棒のような存在になったクラさん。

年に数回レベルではなく、毎月のように国際線をメインに使い致命的ではないもののキャスターからの異音鍵やボディの歪みなど細かなダメージはあり何度か修理に持って行ったりもしました。

RIMOWAストアのスタッフも仰ってましたが、クラシックフライトはその名の通りRIMOWAのラインナップの中でもクラシックな古き良きデザインを維持しており、他のシリーズと比べると鍵やボディなどに弱点もあります。

正直機能性を追い求めるのであれば、トパーズなど新しいものの方がオススメです。

ですが、クラシックフライトのデザインによる独特な雰囲気は他シリーズでは絶対に出すことができないものだと思います。

当然このクラシックフライトを購入して後悔はありませんし、今後も一生物として使い続けるつもりです。

 

ビバRIMOWAのまとめ

いかがでしたでしょうか。

数あるスーツケースブランドの中でも根強い人気を誇り、トップを走り続けるRIMOWA。

2018年にはブランドロゴや、ラインナップシリーズのモデルチェンジを行ったりと進化がとまりません。

使い続けて付いた傷や凹みさえもになりデザインになってしまうのもRIMOWAの魅力ではないでしょうか。

決して安い買い物ではありませんが、一度買えば一生物なることは間違いありません。

 

旅のお供にRIMOWA、本当にオススメです。