私は以前こんなツイートをした。
何が怖いってこの先各国の旅行者受け入れが再開し、日本側の帰国者隔離が無くなり感染症危険レベルも下がりいよいよ海外旅行に行けるとなったタイミングで
「なんかよくわからんけどとりあえず海外旅行とか早い気がするから猛烈に反対しとこ」
というような勢力でござる。これは本当に怖いでござる。
— GENKI@一人旅会社員 (@weekendtrip_gk) May 29, 2020
明らかにこれは近いうちに出現してくるであろう脅威である。
もちろんこのような気持ちもわかる。
だがしかし考えてみてほしい。
近い将来世界がコロナと共に共存していく方向に舵を取り、世界が開かれていく中1人で1人の旅行者にとやかく意見を言ったところで何か変わるだろうか。
「もし身近にコロナの犠牲者がいたら同じこと言える?」
という問題でもないのだ。
否が応でも世界はコロナ前のように動かなければならず、それは犠牲者や遺族の方々の気持ちを蔑ろにするという事でもない。
日本は6月19日から国内旅行を解禁し日本の一大観光県である沖縄県もソーシャルディスタンスや検疫などの水際対策をより一層行った上で全国からの観光客を受け入れると発表した。
ゆっくり確実に新たな日常に移行していくのだ。
それは海外旅行も同じだ。
世界が開かれても起こりうる海外旅行嫌悪
2020年6月中旬現在、いまだに世界は閉じられているが徐々に日本人含む観光客を受け入れる国が出てきてる。
日本人に人気で私も大好きな台湾も10月から段階的に旅行者を受け入れると発表しており、徐々に世界が元に戻ろうとしていることがわかる。
この先台湾以外にもたくさんの国が旅行客の受け入れを再開(諸条件はあるかもしれないが)し、日本側も帰国者への隔離ルールを緩和するだろう。
それに伴い新たな日常を取り込んだ各航空会社も運行を再開しいつでも海外に行ける状態が整う。
きっと相当数の旅行好きはこの辺りのタイミングで世界に飛び出していくのだと思う。
しかしこの状況になっても慎重論は消えないはずである。
「なんとなくまだ早い気がするし今海外旅行に行く奴は叩いておこ」
これである。
慎重論といえば聞こえはいいが、要は海外旅行嫌悪である。
自分だったらどうする?
この海外旅行嫌悪に遭遇したらあなたならどうするだろうか。
「まぁ確かに早いしやめとくか」
「世界は観光旅行ウェルカムだし行くぞ」
大体この2パターンに分かれると思う。
ちなみに私は紛れもなく後者である。
もちろん人それぞれ状況が違うのはわかるし、これに正解はない。
しかし世界が観光旅行者の受け入れを再開し日本側の規制も無くなり、このタイミングでも早いとなるといつ行くのだろうか。
私が海外旅行を再開するタイミングは
- 日本側の帰国者隔離ルールの緩和or撤廃
- 渡航先入国規制なし
大体この辺りかなと考えている。
この他にもあるとしたら日本国外務省による感染症危険情報のレベルが下がることだろうか。
当然ながら日本にウイルスを持ち込まず、また渡航先にもウイルスを持ち込まぬよう万全の対策をして行く必要はあるわけだが。
この記事のまとめ
2020年6月19日に国内移動自粛要請がなくなり今まで行動を抑えていた人々が一気に動き出した。
そして当然のように「まだ早い論」がすでに出ている。
これが海外旅行になったらさらにこの意見は強くなるだろう。
世界が開かれ日本もそれに追従して行く中で、いつどのタイミングで海外旅行に行くか。
自分の中でしっかりと意見を持ち考えておく必要がありそうだ。