GENKIのコラム

【翌日のフライトを予約する】トラブル発生から旅程復帰まで

旅行でのトラブルって実は思い返すといい思い出になっていたりするものです(あまりにも大きなトラブルは笑い事にはなりませんが)

実際私もそうでして、ゴールデンウィークを利用した旅行の際一回のフライトトラブルで予約していた4つのフライトに乗れず一軒のホテル予約をキャンセルしました。

当時は本当にテンションがガタ落ちだったのですが、なぜか今思い返すとものすごく楽しかった思い出になっています。

今回は一つのフライトトラブルを原因に旅行を断念してから、予約を練り直し翌日に旅程に復帰した時のことを書いていきたいと思います。

万が一トラブルがあっても案外どうにかなるものです。

 

乗り継ぎできずに旅程が崩壊

今年のゴールデンウィークは長期連休ということでかなり詰め込んだ旅程でした。

14日の休み中合計で12フライトあり「どこかでトラブルが起きそうだな…」なんて思っていたら、まさかの3フライト目でトラブルは起きました。

 

その際の詳細はこちらにもありますので、あわせてご覧ください。

 

旅行を中止する

まずはトラブルの内容をざっくり説明しますと、シェムリアップからハノイ経由でソウル仁川に行き、そこから那覇に行く予定でした。

ですが、ハノイへの到着が大幅に遅れたことから仁川への到着も遅れ、予定していた仁川から那覇へのフライトに乗ることができず、その後のフライトにも乗ることができませんでした。

 

ハノイ 23:50発→仁川 05:50着+1 ベトナム航空 VN416

仁川 14:05発→沖縄 16:20着 T-way航空 TW271

沖縄で一泊

沖縄 10:10発→台北 10:40着 タイガーエア IT231

台北 20:20発→シンガポール 01:10着+1 Jet Star Asia 3K722

シンガポール 07:55→プーケット 08:50着 Jet Star Asia 3K533

当初の予定はこんな感じでしたが、キャンセルしました。

韓国から帰国

すでに心身ともに疲れていた私は仁川到着以降の便を全て諦め東京に帰ることにしました。

ちなみに全てのフライトがLCCでしたので、当然返金はありません。

その時はそれでもとにかく帰りたかったのです。

ハノイから仁川へ飛ぶ

本来であれば前日の深夜発だった予定が、代替便はまさかの翌日朝の10:35発。

もう完全に以降の旅行を諦めた私はテンションが地底まで落ちながらも、仁川行きの代替便に乗り込みました。

 

代替便はベトナム航空自慢のB787でした。

ここで若干テンションが上がります。

B787のほか、A350にも力を入れているようでエチケット袋にはB787とA350の文字がデカデカと書いてありました。

ベトナム航空さんも新しい物好きのようです。

 

そして何度乗ってもこの電子窓にはワクワクさせられます。

もうこの辺りから旅行を諦めたこと自体忘れ始めています。

 

機内食も美味しかったです。

そんなこんなしてたらあっという間に韓国仁川に到着です。

 

空港を出るとここぞとばかりにハングルです。

相変わらず全く読めません。

 

当日予約の大韓航空で帰国

本当はハノイから直接帰りたかったのですが仁川にいます。

仁川から台湾やプーケットへのフライトも考えましたが高い…

ということで、やっぱり帰ります。

韓国に到着してすぐ東京行きのフライトをスカイスキャナーで探します。

すると、Trip.comから仁川夜発羽田行きのフライトが17,650円で出てきました。

即予約です。

予約から1時間ほどでE−Ticket控えが送られてきました。早くて素敵です。

仁川 20:30発→ 羽田 22:50着 大韓航空 ZE719

フライトスケジュールはこんな感じ。

 

Trip.comについて

Trip.comは中国最大手の旅行オンライン予約サイトのCtripが運営する、ホテル及び航空券の予約サイト。

特徴はとにかく安いということ。

 

このサイト実は2018年の12月にホテルの架空販売疑惑が持ち上がりニュースなどでも話題になりましたが、すぐにTrip.comは「一部の悪質な業者によるものだ」として完全にその疑惑を否定するという出来事がありました。

そんなこともあり、些か不安ではありましたがあまりの航空券の安さに負け予約。

ですが、そんな不安とは裏腹にすぐE−Ticketが送られてきました。

 

また、日本語対応の電話問い合わせも可能なので「安く旅行をしたい」という方にはオススメです。

 

では予約も完了したので、東京に帰ります。

仁川空港第二ターミナルは出来たばかりで、最新鋭の設備が揃っています。

特にこのスマートバッグドロップはなかなかでした。

 

荷物を入れたら終わりです。

日本でも現在国内線では利用できますが、国際線に関してはまだ完全普及はしていません。

チェックインや荷物預け、入国審査などがどんどん無人化されていくのは、便利な反面なんだか寂しいような気もします。

 

そんなこんなで、あっという間に羽田空港に到着です。

到着が遅かったこともあり、友人に迎えに来てもらい帰宅しました。

でもやっぱり旅行行きたくない?

帰宅した翌日朝こう思いました

「でもやっぱり旅行行きたいな?」

もうブレブレです。

しかも海外旅行保険もおりるとのこと。

気付いたら旅行者の味方スカイスキャナーを開いていました。 

海外旅行保険や航空券の予約方法についてはこちらをご覧ください。

 

旅程の組み直し

さてどうにかプーケットに行けるようフライトを検索します。

あっさり見つかりました。

翌日朝発のAir Asiaです。

成田 09:15発→バンコク 14:00着 Air Asia XJ601

バンコク 17:50発→プーケット 19:15着 Air Asia FD3027

フライトスケジュールはこちら。

 

運賃は48,394円

 

「保険下りるしね…」ということで、予約完了です。

一日自宅で寝てカンボジアで着た洋服たちを洗濯して、また翌日成田空港に向かうのでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この流れは正直言って特に誰かの参考になるようなことはなかったかもしれません。

ですが万が一トラブルが起きても旅行を続ける手段は沢山あるということと飛行機の予約は全くハードル高くないということはお伝え出来たかと思います。

トラブルも思い返せばきっといい思い出になります。

何か起きても焦らずまずは深呼吸して次の行動を考えましょう。

必ず最適な解決法が見つかるはずです。