カンボジア

【カンボジア・シェムリアップ】客引きと微炭酸アクエリアス

2019年のゴールデンウィークは長期連休になるということでかなり前から旅行の計画を立てていた。

今回のシェムリアップ旅行はそんな長期連休1発目の旅行先。

 

同じ東南アジアでも日本からの旅行先ではタイやベトナムが多く選ばれている中、カンボジアというとビザ取得の必要があったりして、若干ハードルが高く感じる部類かもしれないが実際は全然そんなことはなかった。

しかし、一つ注意点がありますので先に書いておく。

 

カンボジアへのフライトの前に必ず32米ドルの準備をしていこう。

 

カンボジア・シェムリアップまでの長い長い道のり

日本からの直行便がないシェムリアップへはベトナム航空やベトジェットエア・香港エクスプレスなどで行くのが一般的。

だが今回はスカイスキャナーで最も安いプランで出てきたフライトスケジュールで行くことにした。

成田発沖縄・バンコク経由シェムリアップ!

そんな一番安いフライトスケジュールはこのようになっている。

 

成田 15:15発→沖縄 18:25着 Jet Star GK309

沖縄 21:45発→バンコク 00:15着+1 Peach MM989

バンコク 07:45発→シェムリアップ 08:50着 Thai Smile WE588

 

成田から沖縄・那覇に向かい、那覇からバンコクへそしてバンコクからシェムリアップに向かう。

予約はエクスペディアで検索しkiwi.comでの予約だった。

 

kiwi.comについて

kiwi.comといえば、エクスペディアで検索し価格の低い順にするとトップで出てくる常連サイト。

本社がチェコにある航空券予約サイトで世界にある航空会社の99%と提携しており圧倒的な低価格を実現している。

故にかなり無理のあるフライトスケジュールを出してくる事もしばしば。

そんなkiwi.comをネットで検索すると出るわ出るわ悪評の数々。

不安に思いながらも予約をしたが結果的に特に問題なく搭乗することができた。

ただ、数点気になった所を上げるのであれば

・日本語電話サポートは24時間ではないこと(9:00〜17:00)

・サイトが見づらく、不慣れだと混乱する

・「フライトトラブルがあった場合はその場で電話してください」とあるが海外では電話が利用できない事もあるため不安

正直これだけでもあまりおすすめはできませんね。

口コミを見ると

 

「航空券が勝手にキャンセルされていた」

「空港に行ったら予約がされていなかった」

「カスタマーサポートと連絡がつかない」

 

などなどかなりえげつないコメントも多いので利用する際は注意が必要かも。

 

 

成田から那覇を経由してまずはバンコクへ

出発の前に腹ごしらえをする。

毎回成田空港からの出発の前に第一ターミナル内にある「とみ田」でつけ麺を食べるのがルーティン。

ここでつけ麺を食べるとなぜか旅行スイッチが入る。

 

那覇へのフライトは体感30分ほどで終了。

 

成田で腹ごしらえをしたが那覇空港でも腹ごしらえをする。

これが絶品だったビーフバター焼き

ビジュアルからして暴力的。

白米が進む味付けで満腹になった。

ーミナルビル4階にあるグルメ風月で食べることができる。

那覇に立ち寄った際はぜひ食べてみてもらいたい。

 

腹ごしらえを済ましPeachのチェックインカウンターに向かい、チケットを発券すると小さくこんなことが書かれていた。

そんなこんなでリクライニングしないエアバスA320型機でのバンコクへのフライトも一瞬で終わった。

バンコクからシェムリアップへ

タイ・バンコクへLCCで行くとなるとドンムアン空港への到着が多いが、PeachのMM989便はスワンナプーム国際空港へ到着

バンコクからシェムリアップまではThai Smileで行くため一度入国しカウンターでチェックインする必要がある。

 

Thai Smileについて

Thai Smileはタイ航空が運営する低価格運賃を売りにした航空会社。

しかしLCCではない。

・受託手荷物20Kgまで無料

・機内食あり

などなど立派なフルサービスキャリアである。

保有機材はA320のみで東南アジアをはじめインドや中国にも飛ばしている。

日本には就航していないためホームページは日本語標記はないので、座席変更の際などは注意してほしい。

 

さてチェックインを済まし再度制限エリア内に戻る。

ここでシャワーを浴びたくなりプライオリティパスで入れるMiracle Business Class Loungeへ。

シャワーを浴びた後は朝ごはんを食べたりコーヒーを飲んでくつろぐ。

ここまでくるともうシェムリアップはすぐそこである。

 

 

 

ゲートに向かう最中私の推しメンA380様を発見。

 

真っ正面から見たこの顔と主翼が機体下部からニョキッと出ている感じがとても好きで好きでたまらない。

 

なんて考えてたらあっという間に搭乗開始。

機内はA320としてはいたって標準的。

特に言うこともない。

 

しかし一つ面白かったのがなぜか座席ポケットにソーセージが入っていたこと。

多分前の乗客が置いていったのでしょう。

私が気付きソーセージを取り出すと隣にいた欧米紳士が大爆笑。

前の席にいた友人にソーセージあったんやけどなどと報告し笑っている。

すると前の人がこちらを向き

 

「おいおいホットドッグでも作るのかい?」

 

とまるで映画のようなコメントを言い出して私も大笑いする楽しいフライトであった。

 

座席は通路側が好きな頻尿気味な私。

短距離フライトということもあり久しぶりに窓側を指定したのですが、改めて外を見ると

「あああ飛行機ってこんな高いところ飛んでるのか…」

と些か不安になりながら1時間のフライトはあっという間に終わりシェムリアップ空港に到着。

シェムリアップ空港でアライバルビザを取得

かなり小さく地方空港感がありますが東南アジアらしい良い雰囲気のシェムリアップ空港。

日本人はカンボジア入国にあたりビザが必要になる。

と言っても厳密な審査などがあるわけではない。

 

ビザの種類は大きく以下の2つに分かれている。

ツーリストビザ

旅行者はこのビザになる。

最大1ヶ月の滞在が可能で延長する場合は現地での手続きが必要。

またその中でもシングルビザとマルチプルビザの2種類ある。

シングル:一回の入国のみ可能

マルチプル:最大1ヶ月の滞在中何度でも入国が可能なビザで、1年・2年・3年から選ぶことができる。

基本的にはシングルを選ぶ方が多いと思う。

私もシングルビザを選んだ。

 

ビジネスビザ

こちらはカンボジアで観光以外の目的で滞在する方用のビザになる。

 

ビザの取得方法

・カンボジア内の空港で取得(プノンペン・シェムリアップ)

・日本国内にあるカンボジア大使館及び領事館にて取得(郵送取得も可)

・ネットから取得

上記3種類があるが、最もおすすめはやはり空港で取得するアライバルビザ

「現地でのやり取りが不安…」「ビザがもらえなかったら…」

という方もいるかと思うが、一般的な旅行者であればまずビザが発行されないということはなく現地でのやり取りもほぼ会話はないので安心してほしい。

混んでいると多少時間はかかるかもしれないが心配する必要はない。

 

ビザ取得に必要なもの

・パスポート(有効期限が6ヶ月以上あること)

・証明写真(3ヶ月以内に撮影したもので、サイズは45mm×35mmのパスポートと同じサイズ)

・申請書(機内もしくは空港にあるため記入する。記入する内容は一般的な入国カードとほぼ同じ)

・申請料(ツーリストビザの場合シングルで30ドル)

 

原則米ドル現金での支払いになる。

証明写真がない場合30ドルの他に2ドル支払う必要があるので注意が必要。

さてここで当記事冒頭でもお知らせした32ドルの話に戻るが、アライバルビザの支払いは現金のみだがビザ申請エリアに両替所はない。

手持ちがないと詰む。

必ずシェムリアップ到着前に米ドルに両替することをおすすめする。

 

シェムリアップに滞在

なぜかシェムリアップに行くまで「ラオスのルアンパバーンと同じ雰囲気だろう」などと考えていたが当然全く違った。

また今回の滞在ではシェムリアップ最強の観光地であるアンコールワットには人が多そうだったので行っていない。

そのためほぼ街中をただただうろうろしているだけで終わった。

今考えると行っておけばよかったかもしれないと思いますね。はい。

 

宿泊ホテルは過去最高のクオリティ

空港に到着すると今回宿泊するホテルThe Embassy Angkor Resort&Spaのスタッフが迎えに来てくれていた。

周りのホテル送迎はトゥクトゥクな中こちらは立派なミニバン。

しかも車内では冷たいおしぼりと冷たい飲み物のサービスが。最高だ。

 

道中車内からこんなものを見つけた。

そう北朝鮮レストラン

一瞬見ただけだが窓にスモークが貼られており些か不穏な空気がプンプンしてやがる。

 

とまぁ北朝鮮レストランは置いておいて、空港から30分ほどでThe Embassy Angkor Resort&Spaに到着。

なんということでしょう。

これは男一人で泊まるようなホテルではない

新婚さんがキャッキャウフフ言いながら泊まるようなホテルであることは間違いない。素敵すぎる。

しかもチェックインの6時間前から部屋を使わせていただきました。

前日は空港ベンチで寝ていて疲れ果てていた身には本当にありがたい限り。

このホテルのおかげで終始最高なシェムリアップ旅行になった。

またここに泊まるためにシェムリアップに行きたいほどである。

 

ちなみに予約はエクスペディアからで宿泊料金は3泊4日で15,030円だった。

シェムリアップではかなり高価なホテルになるだろう。

このホテルの良さをここだけでは書ききれないので別記事にまとめました。ぜひぜひあわせてご覧ください。

パブストリートは客引きの嵐

シェムリアップと言ったらここパブストリート

沢山のレストランやバーが並んでて、盛り上がるのはもちろん夕方頃から。

私は酒を飲まないが歩いているだけでも楽しい。

そしてこのパブストリートとにかく客引きの量がえげつない

 

「オニサン、マッサマッサ(不健全なマッサージのこと)」

「オニサン、タクシータクシーオンナオンナ」

 

ナチュラルにタイ・プーケットにあるバングラ通りを越えるしつこさ。

そんな中歩いていると突然辺りが真っ暗になった。

これよくある事のようで夏場などは電力の使用量が供給量を超えてしまい街一帯が停電になりやすいんだとか。

そんな中でも現地の方々は懐中電灯を使ったりしながら慣れた様子で営業をされていた。

空港も停電になりやすくシェムリアップ発着路線は遅延などが多い印象がある。

ちなみに今回宿泊したホテルのような高級ホテルは自家発電機を持っているため、ホテル滞在中は特に影響はなかった。

カンボジアのアクエリアスは微炭酸

シェムリアップ滞在で最大級に驚いたのがこれ。

一見ただのアクエリアスに見えるもののこれなんと微炭酸

一口飲んだ瞬間に間違いなく

美味い!!

となる。

日本にもあるか調べたところどうやら「アクエリアス スパークリング」という名前で期間限定で販売されていたそう。

ぜひレギュラーメニューにしてもらいたいものだ。

カフェで休憩

シェムリアップにはカフェも沢山ある。

私が選んだのはnoi Cafe

通りに面しており、テラス席では気持ちいい風に吹かれながら美味しいラテを飲みながらくつろげてしまう。

またパブストリートからも近いので歩き疲れた時の一休みにはぴったり。

滞在中毎日通いました。

シェムリアップの食事たち

東南アジアといえばやはり屋台飯。

当然シェムリアップでも食事を楽しむ。

 

一番最初に行ったのは333Restaurant

こちらのお店は国道沿いに面しており晩御飯時になると混み合うというローカル食堂。

ここはチャーハンが名物だそうで他のお客さんもチャーハンを頼んでいた。

濃い味付けが暑いシェムリアップに疲れだした体に効く。

営業時間は11:00〜25:00までなのでお昼ご飯にも晩御飯にも夜食にもぴったり。

 

 

 

お次はこれ。

 

オールドマーケット前の通りにこのような出店がきて食事を販売している。

完全に私の大好物。

 

まずはチャーハンと空芯菜。

美味い…

どれもニンニクの味が効いていてなんだか元気になれた気がする。

 

次も屋台飯。

無愛想なおじちゃんがくわえ煙草で作ってくれる焼きそば(目玉焼き付き)

もうこれも美味い。不味いわけがない。

しかもこれで1ドル。

最高の一言につきる。

 

プラスティック製の椅子とテーブルで焼きそばを食べていると、後ろに日本人の団体ツアーのご一行様がきた。

おじちゃんがくわえ煙草なものの汗を垂らしながら作ってくれた焼きそばを食べている私の後ろで添乗員さんがこう言った

 

こういった屋台の食事は衛生面に問題がありますので、あまり食べないでください

 

わかるよわかる。ツアー中に体調崩してしまったら一大事ですからね。

でもなんだかちょっと残念な気持ちになってしまった。

もちろん私の他にも地元の方々も同じ場所で食事をしていたのだ。

価値観は人それぞれだから、とやかく言うのは野暮だが日本での価値観を海外でも適用するのは些か勿体無いような気がした。

街中をうろうろしてみる

中心地は世界各国から観光客が集まるためかなり観光地化されているが、少し歩くだけで田舎町が現れる。

これが楽しくて徘徊がとまらない。

 

これはガソリンスタンド。

そういえばシェムリアップはベンツやレクサスなどの高級車が日本と同じか日本以上に走っていた。

調べてみるとアメリカから事故車などがカンボジアに輸入されそれが格安で販売されているそうだ。

 

ここはパブストリートから10分くらい歩いたところ。

多分昭和初期の日本もこんな雰囲気だったのだろう。

この通りは物作り工場が多かった。

 

A380様をまさかここで目にするとは思ってなかった。

さすが観光地このようなツアーデスクも沢山ある。

 

そしてやはり東南アジアは中国からの観光客も多ければ中華系のお店も多い。

当然シェムリアップも例外ではないが、一帯一路の文字が看板に書いてあることに驚いた。

 

 

ここは最も交通量が多い交差点だった。

夕方になると途轍もない量のバイクが通る。

 

ここはハードロックカフェ。

ホテルの送迎はいつもここだった。

シェムリアップから次の目的地へ

3泊4日のシェムリアップ滞在を終え、次の目的地である沖縄へベトナム・ハノイ韓国・ソウルを経由して向かうためシェムリアップ空港に向う。

トラブルが発生

停電が起きやすいシェムリアップ空港からのフライトを心配していたが、無事定刻通りの出発だった。

が、問題は起きた。

悪天候によりハノイへの到着が遅れ、予定便に乗り継ぐことができず韓国から那覇へのフライトに乗ることができなかった。

 

その際の詳細はこちらにありますので、あわせてご覧ください。

まさかの帰宅

本来であれば韓国仁川から沖縄那覇に行き、那覇で一泊後台湾に行き、そこからタイのプーケットに行く予定だったが、見事にフライトスケジュールが崩れたため「もう帰国しよう…」と以降の旅程を諦めまさかの自宅に帰宅したのだった。

 

が、その翌日私はまたしても成田空港にいたのでした。

 

以降の旅行はこちらに続いていきます。

 

カンボジア旅行まとめ

今回のシェムリアップ旅行はTHE東南アジアを感じられた旅行だった。

タイやラオスとは違うどこか懐かしさを感じるようなカンボジア・シェムリアップ。

ゆったりとした時間を過ごして癒されてみてはいかがだろうか。