すこぶる相性が悪いのについつい行ってしまうベトナム。
今回はそんなベトナムへ2023年5月19日〜21日で決行したハノイ1泊3日旅の帰国編である。
旅行前の予約や準備について書いた1泊3日週末ハノイ旅【準備編】
自宅出発からベトナム入国までを書いた1泊3日週末ハノイ旅【入国編】
ベトナム滞在中の出来事を書いた1泊3日週末ハノイ旅【滞在編】
上記記事の続きとなるので、まだ読んでいない方はこちらから読んでいただけたら幸いである。
ちなみにこの記事には有益な情報などは一切書かれていない。
31歳既婚男が著しく短い時間でベトナムハノイを駆け抜けた出来事をただただダラダラと書いているだけの旅行記である。
それを承知した上で、お手隙の際にお付き合い頂けたら幸いである。
バーキンとラウンジシャワー
1泊3日ハノイ旅最終日。
昨日成田から到着したばかりのハノイ・ノイバイ国際空港に戻ってきた。
昨日は旅行初日で今日は旅行最終日。
自分で旅程を作っておきながらアレだが、毎度毎度週末海外というのは何が何だかわからぬまま終わってしまう。
だがこれもまた私としては面白い。
やり残したことや、思い残した事があるからこそまた次の旅へと続いていく。
会社員ならではの週末海外旅行というのはそういうものである。
とはいえ、滞在時間がどんなに短くても相変わらず空港に到着するのは出発の5時間前。
我ながら早いとは思うが、空港散策が大好物であるためこちらも私の旅には欠かせない。
人が多い夜のノイバイ空港出発ターミナルをうろうろしているとバーガーキングを発見した。
無性に惹きつけられた私はいつの間にかレジ前に立ち注文していた。
なんかやけに高いなと思ったらボリューム満点のサイドメニューマシマシセットであった。
しかしこの日は暑さでバテており、昼に食べたフォー以外口にしていなかったためあっという間に完食。
やっぱり全世界チェーンって安定的に美味い。
満腹になったところで空港散策を再開する。
出発ターミナル上にはレストランエリアが広がっており、その向かいにはこのような謎の広場が広がっていたりする。
ここで空港野宿することも可能だとは思うが、写真では明るいが実際は結構暗くあまりいい雰囲気ではなかった。
しかし、ここの他にも肘掛けのないベンチなどが多くおいてあるため比較的一夜を明かしやすい空港であると思う。
正直ノイバイ国際空港はそこまで見所はなく、手持ち無沙汰気味になっていると成田行きのチェックインカウンターに動きがありそうだったので並んでみる。
時刻は20時過ぎ、出発まで4時間半あるがチェックインカウンターがオープンした。
早い。かなり早い。
早く並んでおいてよかった。
チェックイン手続き自体はいつも通りなんら問題はなく終了した。
コロナ禍はここで陰性証明書やらMySOSの確認やらがあり、とにかくドキドキしていたことを考えると、規制が緩和されて本当によかったと感じるばかりである。
出国審査ももちろん問題もなく通過。
制限エリアをズンズン歩き、空港滞在では欠かせない場所へと向かう。
そう、ラウンジである。
ノイバイ空港・国際線ターミナルにはプライオリティパスで入ることのできるラウンジが1件ある。
ラウンジ内はこのようになっており飲食し放題で超絶快適。
もちろんWi-Fiやコンセントも完備なので、出国審査を通過次第こちらに向かうことがおすすめ。
さらにここにはシャワーもある。
バスタオルやアメニティも用意されているので、1日中ハノイの街を歩き汗だくになった体も搭乗前に綺麗さっぱり洗い流す事ができる。
ちなみにこのラウンジの詳細や利用方法などは以下記事にて解説しているので、気になる方はぜひご覧いただきたい。
【写真で解説】ノイバイ空港ラウンジシャワー完全ガイド【T2】
そんなラウンジにてシャワーを浴び、スプライトを飲んで休憩した後成田便出発ゲートへと向かう。
夜のノイバイ空港出発エリアは大混雑で活気がある。
帰国後の出来事とニュース出演
昨日訪れたハノイを発つ時。
行きと同様帰りの便も満席となっており、ハノイ成田間のベトジェットエアの人気がうかがえる。
そりゃ片道15,000円以下なら誰でも利用するだろう。
帰国便も定刻通りに出発。
あっという間のハノイ旅、振り返る間もなく爆睡してしまい起きた頃には成田空港への着陸態勢となり、この旅が終わった。
朝7時半、定刻よりも早く到着。
帰国時の手続きもあっさりと終わり、降機から20分程度で帰りの電車に揺られていた。
帰宅後は荷物の整理をしたりなんなりをしてまた家を出る。
目的地はここ。
妻とアイドルとの握手会に行ってきた。
海外旅行趣味の前にハマっていた趣味である。
さっきまでベトナムにいたはずが今はアイドルと会っているのだから何がなんだかわからない。
そうだ、帰国便搭乗時に機内が真っ白になるほどの蒸気に包まれたのだが、その時の光景をTwitterに上げたら大きな反響があった。
ハノイから成田へのフライトは久しぶりに激しい霧(水蒸気)の中の出発でワクワクしちゃった。 pic.twitter.com/NFs80qhCw7
— GENKI@一人旅会社員 (@weekendtrip_gk) May 21, 2023
それが話題となり、この旅行から数日後に朝のニュースで取り上げられた。
電話取材を受けたりなんかして初めて全国ネットで出演したのだった(声だけ)
この旅の費用とまとめ
今回の旅の振り返りをしてみようと思う。
まずは費用から。
航空券:28,050円
ホテル:4,996円
SIM:680円
海外旅行保険:1,130円
お小遣い:8,530円
計43,386円
航空券が安かった事と、短い滞在だったためお小遣いが少なかった事で旅費を大きく抑える事ができた。
とはいえ、週末だけを利用して行く嵐のように過ぎ去るスタイルの旅行は完全に好みが分かれるし、体力勝負でもあるため誰でもこの予算で行けるとは限らない。
当然ながら滞在を伸ばしたりホテルランクを上げれば旅費も上がるので、参考程度に見ていただけたら幸いである。
航空券の手配から帰国まであっという間に過ぎ去ったが、元々あまり相性が良いとは思っていなかったベトナムが実は結構相性が良いということに気づく事ができた旅でもあった。
たった1泊3日でベトナムの全てを知ることなどできるわけないが、少しでもベトナムの空気を吸う事ができてとにかく幸せな数日だった。
次の海外一人旅がいつになるかはわからないが、またその時を楽しみに生きていこうと思う。
その時はまたお付き合いいただけたら嬉しい。