突然ですが「一人旅」というとどのようなイメージがありますか?
・寂しそう
・何かあったとき大変そう
・色々決めるの面倒くさそう
・一人が好きそう
・友達いなそう
などなど色々あるとは思いますが…
一人で旅してみたい
と思った事がある方or思っている方も多いかもしれません。
今回は海外一人旅が大好きな私がなかなか海外一人旅に一歩を踏み出せない方へ向けたブログを書いていこうと思います。
一人旅でしか感じられない事、一人だからこそできる事、一人旅って寂しいだけじゃないんです。
目次
なぜ一人旅に行くのか
「なんで一人で行くの?」
これかなりの頻度で聞かれますが、一人旅は全てが自由だからです。
会社員や主婦・学生などとして日常生活を送っていると、完全な自由時間ってそうは持てないもの。しかし、一度海外に行ってしまえば日常生活中の肩書きなど意味はなしません。
詳細は後述しますが、一人旅は構想の段階から自由です。
「どこに行こう」「何をしよう」「何を持っていこう」誰にも左右されず自分が思うままに全てを決めていく事というのは、本当に楽しいものです。
寂しさやリスクを余裕で上回る魅力が海外一人旅にはあります。
もちろん友達や彼女などと行く海外も楽しく幸せです。
しかし、一人旅はそれとはまた違った一人旅でしか感じることの出来ない楽しさがあるのです。
友人と行くのが「旅行」だとすれば、一人で行くのは「旅」といった感じです。
一人旅の魅力ってなんだろう?
一人旅の魅力ってなんでしょう。
前述の自由という感覚はもちろんのことその他にも沢山の魅力があります。
それは人によっては耐えがたい辛いものかもしれませんし、必要のないものかもしれません。
しかし、これから書く私が感じる一人旅の魅力に少しでも「いいな」と思ったら一人旅の素質があるかもしれません。
同じ場所にずっといたっていい
風が気持ちよく景色が綺麗な場所があったとします。
ずっと見ていたいと思います。しかし、そこに友人などといたらどうでしょう。
いくら完璧に気の合う友人でも、その場に何時間もただただ座っているだけでは気が引けてしまうかもしれません。
でも、一人だったらそこに飽きるまで何時間いたってなんの問題もないのです。
同じ場所に一日中座ってたって、同じところを行ったり来たりしたって、誰にも何も言われません。
それは旅先を決めるときも同じ。
一人なら同じ国に何度行っても誰からも何も言われることはありません。

日常では味わえない孤独感
日常生活中家族や同僚、友人などと過ごしていると孤独を感じることってあまりありません。
孤独を感じても連絡すれば会えるしどうにかなるものです。
でもたまにそんな環境が窮屈に感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし一人旅は飛行機から降りた瞬間から完全なる一人です。
読めない看板に聞き取れない言葉、そして通じない日本語。
例え英語が話せても話せなくても自分が伝えたい事が通じず、誰も助けてくれない瞬間に日本では味わうことのない圧倒的な孤独を感じます。
この圧倒的な孤独感は異国の地を一人で歩いている時にしか感じられないもの。
「寂しい」「孤独」といった感覚は一人旅の欠点ではなく、非日常を味わえる魅力の1つなのではないでしょうか。

行動力がつく
一人旅は全てを自分で決めていき、それを確実に実行していかなければなりません。
そんな時に行動力が大事になってきます。
またトラブル発生時も自分でどうにかしなければ、事態は何もよくなりません。
慌てず確実な対処をできる行動力も必要です。
自分自身一人旅に行く前まではそこまで行動力があったわけではありませんが、一人旅を始めあらゆる国に行ったことで行動力は確実につきました。
この力は旅先以外でも活きてきます。
一人旅のオススメスポット
一人旅でどこに行こうと悩むでしょう。
ぶっちゃけどこに行っても楽しめてしまいますが、ここでは私的にオススメな国を少しだけ紹介します。
ビーチリゾートで贅沢一人旅
青い空と海に白い雲と砂ビーチリゾートと言えばどこを思い浮かべますか?
ハワイだとしたら確かに一人旅ではハードルが高いかもしれません。
では、東南アジアの観光大国タイにあるビーチリゾート地プーケットだったらどうでしょうか。
なんとなく行けそうに感じませんか?
実際私も複数回行ってますが、タイ屈指のリゾート地とはいえプーケットには沢山の一人旅を楽しむ人々が集まっています。
目覚ましをかけずに寝て、起きたらホテルを出て適当な露店でマンゴースムージーを買い朝ごはんがてらに飲んで、あとはビーチに並ぶビーチチェアに寝転がりながら好きな音楽を聴いたり本を読んだり。
腹が減ったらビーチ沿いの店でハンバーガーを食べる。
最高に贅沢な時間を一人で満喫できて最高な1日になること間違いなしです。

タイのプーケットやパタヤに行った際の記事です。
歴史ある街で優雅に一人旅
例えばローマなんかどうでしょうか。
古代ローマの歴史ある建物を見ながらカフェで一休み、美味しいカルボナーラをひたすら食べ歩くなんてのもいいですね。
美しい芸術品や建物も一人旅なら見放題。
何往復したって、連日行ったって問題ありません。
また美味しいお店があれば1日に何回行ったって誰にも何も言われません。
なんならお店の人と仲良くなれてしまいます。
一人旅ならではの、贅沢な時間の過ごし方を歴史に思いを馳せながらしてみてはいかがでしょうか。

雑多な街で喧騒にまみれながら一人旅
東南アジアの旅行先で最近人気のカンボジアなんかオススメです。
特にシェムリアップは世界中から観光客が集まり、毎日お祭り騒ぎです。
そんな喧騒にまみれて過ごすのも楽しいもの。
メイン通り沿いにあるチープな料理屋さんで排気ガスを浴びながら1ドルの食事を食べていると、圧倒的な非日常感にワクワクしてきます。
また路上のベンチに座る地元のおじさんと並んで座りただただ流れる景色を眺めぼーっとする時間も一人旅らしい時間の過ごし方といえます。

一人旅にあると便利なもの
ここまで一人旅についてつらつらと書いてきましたが、ふとした瞬間に時間を弄ぶ事があるのも事実。
空港での待ち時間や、飛行機でのフライト中、その他移動中などなど…
そんな時どのように過ごしたらいいか私が実際にどのように過ごしているかも含めて書いていきます。
本は相棒
普段はなかなか読めない本や積ん読状態の本を持っていくのがオススメ。
自分の場合一回の一人旅で最低でも2冊は持っていきます。
これさえあれば機内でも空港でもビーチでも時間を潰す事ができ、スマホやパソコンを出す事が危険な治安があまりよくない場所でも本なら安心です。
ちなみに私がよく持っていくのは吉田友和さんの本である事が多いです。
吉田さんは旅行作家として、数々の本を出版しておりどれも秀逸。
旅行時以外も読んでは海外旅行に行った気分になっています。
オフラインでもみれる映画
機内エンターテーメントだけでは物足りないこともあるため、私の場合渡航前にAmazonプライムで沢山の映画や海外ドラマをダウンロードし、機内などで見るようにしています。
スマホやパソコンでも観れますが、私的には嵩張らず観やすいタブレットがオススメ。
特にKindleなんかは安くてコンパクトで扱いやすく、旅行先で何かあっても保証があるため特に問題ありません。
いつでもスマホができる通信環境
あとはこれも大事。
世界はWi-Fiが充実しているとはいえ、移動中などはなかなかWi-Fiがなく連絡や場所の確認などもできないため色々と不便です。
また、いつものスマホがいつも通り使える安心感というのは何にも変えがたいものがあります。
そこでオススメはレンタルWi-Fi
世界中どこでもいつものスマホをいつも通り使えてしまいます。
私はいつもイモトのWi-Fiを使っており、世界中どこにいてもいつものネット環境を維持しています。
レンタルWi-Fiについて書いた記事です。合わせてご覧ください。
まとめ
一人旅は決してネガティブなものではなく、自分自身と見つめあえる有意義な時間かもしれません。
しかし、自由というものはいつも責任がついてきます。
自由だからといって羽目を外しすぎず、また無理せず一人旅を楽しみ、そこで得たものを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。