アジア

【台湾・台中】4回目の台湾は台中でインスタ映えを狙う

4回目の台湾旅行はまたしても「台湾旅行初めてさん」とでした。

これで台湾初めてさんと行く台湾は3回目

初めてさんと行く台湾であれば、やはりお決まりの九份や台北観光は欠かせません。

が!!台湾大好きな私も台湾に行く度に同じルートはさすがに飽きてきます。

ということで今回は3泊4日で台北の主要観光地も行きつつ台湾新幹線を使って日帰りで台中にも行ってみました。

「台北には行ったけど他の場所にも行ってみたい」という方にはぴったりの内容です。

台中はインスタ映えの宝庫

台中には綺麗な景色や奇抜な建物、日本でも大ブームのタピオカミルティー発祥のお店などがあり、台北から日帰りで行けるということもあって最近注目されている都市です。

台中ってどこ?

台中はその名のとおり、台湾中西部に位置してます。

台北に次いで台湾第二の都市です。

 

旅行のベストシーズン

年間を通して暖かい気候ですが、ベストシーズンは3〜6月ごろの春です。

夏ともなると強烈な蒸し暑さでバテバテになります。

 バス運賃無料!?

台中には台北や高雄のような地下鉄は存在しません。

ですが、なんと台中では悠遊カード(Easy Card)を使うと10Km圏内であれば無料でバスに乗れてしまいます。

海外旅行ではローカルな路線バスの利用は躊躇してしまいがちですが、この際思い切って利用してみてはいかがでしょうか。

 

今回は関西国際空港から出発

さて今回の台湾旅行は関西国際空からの出発になります。

まずは国内移動から始まりました。

フライトスケジュール

今回も全てのフライト予約はスカイスキャナーからです。

成田 9:40発→関空 11:20着 Jet Star JQ203

関空 16:00発→台北 18:15着 Peach MM27

 

台北 12:45発→関空 16:10着 Jet Star JQ721

関空 20:45発→成田 22:00着 Jet Star JQ211

全てのフライトがLCCです。

国内移動と東アジアはLCCに限る

というのが私の持論ですが、乗り継ぎ予約の場合乗り継ぎ前のフライトが遅れたら確実に次の便に乗れなくなるので、ある程度の覚悟を持って予約しましょう。

成田から関空へ

まずは成田空港第三ターミナルから関空に向かいます。

 

いつ見てもA320は小さいです。

今回の旅行の1ヶ月前に世界最大の旅客機A380に乗っているので、余計に小さく見えます。

ちなみにA320はLCC各社が多く運用している小型旅客機で価格は約105億、同じくエアバス社のA380の価格は約470億円なのでかなりお手頃価格の旅客機とも言えます。

 

機内はこんな感じで革シートです。

LCCはこの革シートを採用していることが多いのですが、その理由は清掃の手間を省くためと言われています。

布製だと汚れた際の手入れが大変ですからね。

 

遠くにマレーシア航空のA380が見えました。

やはりでかい。かっこいいです。

 

何か視線を感じると思いきや有村架純さんがこちらを見て微笑んでおりました。

有村架純さんに見守られながら約1時間のフライトを終え関空に到着です。

 

関空から台北へ

いよいよ日本を出発です。

関空から出発するPeach便は第二ターミナルからになります。

もちろん今回もイモトWi-Fiをレンタルしました。

必ず出国前に受け取りましょう。

受け取り忘れたら終わりです。

 

関空のゲートも成田空港の第三ターミナル以上に簡素です。

 

この雰囲気はかなり好きです。

同じようにPeachの機体がずらりと並んでる様はなかなかかっこいいです。

 

機内食は当然ないため、機内販売でアイスとホットコーヒーを買いました。

Peachのこの桃アイスはとにかく好きで、乗る度に買ってしまいます。

あとバニラエアの機内販売で売っていたクリームパンもめちゃくちゃ美味しくて大好きだったのですが、バニラエアはPeachと合併して無くなってしまうんですよね…

Peachの機内販売で売り出してもらいたいです。

 

とりあえずホテルへ

そんなこんなであっという間に台湾・桃園国際空港に定刻通りの到着です。

到着が18時でしたので、サクサクっと入国審査と荷物のピックアップを済ませ電車に乗り込み今回宿泊するホテルがある松江南京駅に向かいます。

今回宿泊するホテルは初めて台湾に来た時に宿泊したレオフーホテル

※これは1回目に宿泊した時の部屋です。

フロントでは日本語が通じたり、中にセブンイレブンがあったりとかなり泊まりやすかったため、2回目の利用です。

 

もちろん予約はエクスペディアからで2人3泊4日で19,362円でした。 

夜市で晩御飯

荷物を預けて早速夜市に向かいます。

この夜向かった夜市は美食が集まる寧夏路夜市

最寄駅はレッドラインの雙連駅で、徒歩10分ほどで到着します。

 

まずは鶏肉飯と空芯菜炒めで腹ごしらえします。

ガヤガヤした夜市の真ん中でプラスチックの椅子に座りながら食事をしていると

「あああ台湾に来たなぁぁぁぁ」

とワクワクしてきます。

 

お次はチャーハンです。

美味い…

日本でもこれくらい味が濃いチャーハンを売り出してもらいたいものです。

 

この日はもう夜も遅かったので、早々にホテルに帰り翌日以降に向けて体力を回復させます。

十分でランタン飛ばしと九份の大混雑

台湾初めてさんとの台湾旅行2日目、朝からお決まりルートで十分と九份に行きます。

が、この日はなかなかの雨。

大変な1日でした。

十分で雨の中ランタン飛ばし

まずは十分にきました。

もうすっかり迷わず来れます。

 

ザーザーの雨です。

 

とりあえずはカフェに立ち寄り雨が弱まるのを待ちます。

弱まりません。

もう意を決して出るしかありません。

コンディションが良くないですが、活気があって楽しくなってきます。

 

そしてランタンを飛ばしてみました。

このランタンには健康面・金銭面・仕事・家族などに関するお願いを書いてから飛ばします。

十分にはランタンのお店が沢山あるので好きなところを選びましょう。

どこも店員さんは日本語が堪能で困ることはありません。

九份

十分を楽しんでから電車で瑞芳駅まで戻り、九份に向かいます。

相変わらずの人人人人人人

しかも大雨

人が多すぎて傘はさせなそうだったのでカッパを購入して着てましたが、とにかく暑い。

人が多いから余計に暑い。

汗と雨でぐちゃぐちゃです。

 

でも綺麗なんですよね。

ただ人が多いんです。

そして「台湾といえば九份だ!」と行った勢いでここに来た台湾初めてさんはみんな帰り際にこう言います。

「九份は一回来たらもう行かなくていいね」

と。

新幹線で日帰り台中へ

3日目は私の希望で台中に行きました。

台北とはまた違った雰囲気で、新しい発見も沢山ありました。

高鐵(台湾新幹線)で台中へ

台北から高鐵に乗り台中に向かいます。

今回高鐵のチケットは当日券売機で購入しました。

台中への乗車時間は約1時間で、料金は片道2500円です。

日本の新幹線と違いかなりお手頃価格です。

 

この日は混んでいたのか席が離れ離れになりました。

複数人で行く場合は事前予約した方がいいかもしれません。

こちらに台湾新幹線の予約方法などの詳細を書きましたので、ぜひご覧ください。

 

高鐵台中駅から台鐵台中駅までが面倒臭い

これ本当に気を付けてください。

特にホテル予約などの際は注意が必要です。

なんせ高鐵台中駅から宮原眼科などの観光地が集まる台鐵台中駅までは直線距離で約8Kmあります。

連絡通路で繋がってるとかそんな距離ではありません。

日本の新幹線でいうと、新大阪駅から大阪駅みたいなものですが距離的はその倍離れてます。

 

高鐵台中駅で降りたら、台鐵の表示があるのでそれに従い進んで行きます。

 

すると台鐵の新烏日駅に着きますので、烏日方面の電車に12分乗車すれば

 

ようやく台鐵台中駅に到着です。

 

台中の有名観光地「彩虹眷村」でインスタ映えを狙う

まずは台中の代表的な観光地である彩虹眷村に向かいます。

高鐵台中駅から彩虹眷村へはバスで行きます。

 

高鐵台中駅一階の5.6番出口から出るとバス停があるので、16番乗り場から617番のバスに乗車してください。

乗る際運転手さんに「レインボービレッジ?」と聞いて頷いてもらえたら間違いありません。

彩虹眷村バス停で降りましょう。

降りたらすぐ彩虹眷村です。

この時バスに乗車していたのが私たちと台中が地元であろう学生カップルさんだけだったのですが、彩虹眷村に到着する前に学生カップルさんが

 

「Next Rainbow Village!」

と教えてくれました。

ガツガツと声をかけてくるわけではないけど、ふとした時に助けてくれる台湾の人々が本当に好きです。

 

 

いきなりインパクトがすごいです。

さて

「そもそもこの彩虹眷村とはなんぞや」

という話なのですが、もともとここは退役軍人の方々が住んでいる村でした。

ですが、建物の老朽化などが進みこの一帯を取り壊して再開発するということになりました。

その時、この村に住んでいた黄さんが建物に絵を描き始めたのが始まりです。

絵は現在も描かれ続けており、台中を代表する観光地になりました。

 

とにかく派手です。

沢山の人が来てひたすらにパシャパシャ写真撮影をしています。

インスタ映えもインスタ映えです。

 

私も頑張りましたが…

まだまだ修行が必要そうです。

 

みんなこれを持っていたので、私も買ってみました。

いたって普通のアイスですが、ここで食べると美味しく感じました。

 

帰りのバス車内からとてつもない車を見つけました。

ポルシェ・カイエンが仏仕様になっています。

一体何に使われているのでしょうか…

 

春水堂でタピオカミルクティー

その後台中駅に戻り日本でも大人気の春水堂に行きました。

 

これは期待できる雰囲気が漂っています。

 

きました。

うめぇぇぇぇぇぇぇ

タピオカがモチモチで美味しいです。

歩き疲れた体に効きます。

こちらは食事メニューも充実していて、ガーリックトーストを注文しました。

もちろんガーリックトーストも美味しかったです。

宮原眼科でお菓子を買う

こちらも台中の代表的な場所です。

宮原眼科は眼科ではありません。

お菓子屋さんです。

 

この日はちょうどクリスマスということもあり、入ってすぐトナカイがお出迎えです。

 

中はこのようになっていて、沢山のお菓子が売られています。

 

私も購入しましたが、包装や紙袋がとにかくおしゃれなのでお土産などにぴったりです。

また隣にはカフェもありますが、かなりの混雑ぶりでした。

台北へ

高鐵台中駅から新幹線で台北駅に向かいます。

着いた時にはもう夜です。

ということはもう夜市に直行です。

 

私大好きの士林夜市です。

いつものところの来ました。

 

もちろんこれを食べに!!

これは本当にテンションが上がるチャーハンです。

台湾に来るたびにここに来てます。

店名がわからないのが残念ですが、士林夜市地下一階にある食堂で食べられます。

3泊4日台北・台中旅行費用

航空券:67,340円(2人分)

ホテル:19,362円(2人分)

Wi-Fi:10,924円(イモトWi-Fi利用)

海外旅行保険:1,590円(損保ジャパン日本興亜利用)

おこづかい:30,000円

計80,403円(1人分)

まとめ

台湾初めてさんも、台湾慣れたさんも同時に楽しめるプランだったと思います。

ですが、今回のプランは2泊3日だと若干きついかもしれません。

今回の行きのフライトスケジュールは夜着便でしたが、台湾は夜でも楽しめますので今回のようなフライトも全然ありです。

何回行っても新しい発見がある台湾、台北以外にも素敵な街は沢山ありますのでぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。