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皆様は「3時間のトランジット」と「20時間のトランジット」だったらどちらを選びますか?
ほとんどの方が3時間を選ぶでしょう。
しかし、時間に余裕があるのであればあえて20時間トランジットを選んでみることを強くおすすめします!!
海外旅行は泊まるだけが海外旅行ではありません。
滞在時間が短くたって立派な海外旅行、せっかくなら長い乗り継ぎ時間を利用して、本来の目的地とは別に乗り継ぎ地も満喫してみてはいかがでしょうか?
私自身エミレーツ航空でイタリアからドバイ経由で日本に帰国する際、21時間の乗り継ぎ時間でドバイを堪能したりもしました。
今回は
- ドバイトランジット旅行の注意点
- ドバイトランジット旅行であってよかった物
- 20時間ドバイトランジット旅行記
をまとめていきます!!
乗継時間を短くするか長くするかで悩んでいる方や、乗継時間が長い航空券を取ったもののどう過ごしたらいいかわからない方はぜひこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです!!
先に要点を書いてしまうと
- 乗り継ぎ時間でUAE入国はできる!!
- エミレーツ航空通しのチケットであれば荷物受け取りの必要はなし!!
- 乗り継ぎ便には絶対に乗り遅れないように!!
といったところです!!ではいってみましょう!!
目次
ドバイトランジット旅行5つの注意点
ドバイトランジット旅行において注意したいポイントは以下の5点になります。
- UAE入国に必要な書類は確実に揃える
- 預け入れ荷物は受け取る必要なし
- 乗り継ぎ便には絶対に遅れない
- UAEの通貨を少額でも用意、旅行保険も忘れずに
- スマホを使えるようにする
この章では各注意点を詳しく解説していきます。
UAE入国に必要な書類は確実に揃える
まず始めに、長時間乗継時にUAEへ入国することはできます。
2022年9月現在でUAEへの入国にあたり必要な書類は、ワクチン2回以上接種者であればQRコード付きのワクチン接種証明書があればその他必要なものはありません。
ワクチン非接種者においては陰性証明書が必要となりますので注意が必要となります。
また、最新の情報は必ず在ドバイ日本総領事館ホームページなどで確認するようにしてください。
預け入れ荷物は受け取る必要なし
預け荷物についてはエミレーツ航空で通しの航空券(予約番号が共通している)であれば、乗り継ぎ地点であるドバイで受け取る必要はありません。
しかし、別切り(予約番号がフライト毎に付与されているもの)の場合はドバイ空港にて荷物を受け取る必要が出てきますので注意が必要です。ドバイ乗り継ぎ前にご自身のフライト内容をよく確認しておきましょう。
また、預け入れ荷物を受け取らない場合は機内持ち込み荷物にドバイ滞在で必要な物を入れておく必要がありますので、機内持ち込み荷物規則に準じて荷作りをしてください。
次章にてドバイ滞在であってよかった物をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!!
乗り継ぎ便には絶対に遅れない
これは絶対です。
巨大なドバイ空港には余裕をみて出発の3時間前には空港に到着しておきたいところ。
最初の出発地で乗り継ぎ便のチケットが発券されている場合はそのまま保安検査場に向かうことができますが、別予約の場合は再度チェックインが必要になりますので、チェックインカウンターで手続きを行います。
UAEの通貨を少額でも用意、旅行保険も忘れずに
ドバイでは概ねクレジットカードが通用しますが、いざという時のために少額のUAEディルハムを用意しておくことをおすすめします。
両替所は空港内にも街中にもありますので、忘れずに行っておきましょう。
また、海外旅行保険も念のためドバイの分も登録しておくことをおすすめします。
旅行時のクレジットカードについては以下記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください!!
スマホを使えるようにしておく
これ意外と忘れがちですが、スマホを使えるようにしておきましょう。
ポケットWi-Fiや海外SIMを使って旅行するのであれば、乗り継ぎ国で利用できるようにスマホ環境を整えておく必要があります。
ポケットWi-Fiであれば私も毎回利用しているグローバルWi-Fiがおすすめ。
グローバルWi-Fiではトランジット国の登録ができるため、予約時にあらかじめ乗り継ぎ国を登録しておけば、乗り継ぎ滞在時もスムーズにスマホを利用することができ安心です。
また、ポケットWi-Fiの他に海外SIMもおすすめ。
このSIMであればドバイにも対応しているため、ポケットWi-Fiと一緒に持っておき、国によって使い分けるというのもありです。
また料金が余計にかかったり知らぬうちに多額の請求がかかるということはないので、安心して使うことができます。
スマホの使い方は以下記事でも詳しく書いていますので、ぜひご覧ください!!
ドバイトランジットであってよかった物
ここではドバイトランジットであってよかったものをまとめてきます。
大きなスーツケースなどは預け入れているため、乗り継ぎ時間でドバイ観光する場合は必ず必要最低限のものは機内持ち込み荷物にまとめておきましょう。
空港滞在時にあってよかった物
まずはネックピローとブランケットです。空港内はもちろん、機内での仮眠にはこのセットがないとかなりつらくなります。特に空調が効き過ぎていて寒くなりがちなドバイ空港滞在ではブランケットは欠かせない存在となります。
また、機内持ち込み手荷物として持ち運び、街歩きの際にもバッグに入っていることになりますので、コンパクトに折り畳めて軽いものがおすすめです。
続いて必要なのはこちら、セキュリティワイヤーとダイヤルロックの鍵。
比較的治安が安定している空港内とはいえ、やはり荷物の管理はしっかりとしておきたいところ。
このような鍵を用意し、寝る場合などは荷物を確実にロックしておくと安心できます。
また、ダイヤル式にしておくことで鍵の紛失のリスクも減るのでおすすめです。
最後は暇つぶしグッズとして欠かせないAmazonプライム登録です。
長時間滞在となるとシンプルに暇になります…
そんな中時間を頼りになるのが映画やドラマ・テレビ番組などを月500円で見放題ダウンロードし放題なAmazonプライムの存在です。
私はいつも飛行機搭乗前に観たい物を片っ端からダウンロードし、機内やラウンジでじっくりと観ています。
今なら30日間無料でアマゾンプライムを利用できる体験版があるので、旅行前に登録し旅行後に解約すればお得に機内ステイを快適にすることができちゃいます!!
解約はいつでも簡単にできますし、気に入ればそのまま月額500円で加入することも可能。
映画やドラマ・テレビ番組など、ほぼ無限にありAmazonプライムさえあれば時間を持て余すことはまずないので、気になる方は以下からチェック・登録してみてくださいね!!
ドバイ滞在時にあってよかった物
暑いドバイを歩いた後はシャワーを浴びたくなります。
そんな中であってよかったのはシャワーセット。
このセットは国際線の機内持ち込みできる液体物の規定である「100ml以下の容器に入っており、容量1L以下のジッパーが付いた再封可能な透明プラスチック袋(サイズは縦20cm以下×横20cm以下)に入れる」にもしっかりと対応しており、安心して機内に持ち込むことができます。
「でも旅行時も使い慣れた物がいい」という方におすすめのものはこちら。
全く漏れないボトル。
私自身100均のボトルや無印良品の物を使っていましたが、どうしても気圧の影響などで漏れたりしてしまっていました……
しかし、これにしてから漏れとはおさらばしました。
かなりおすすめです!!
タオルは速乾性でコンパクトに収納することができるこちらが圧倒的におすすめ。
普通のタオルだと体を拭いた後は水分を含んで重くなり、それを袋やジップロックに押し込んで機内持ち込み鞄に入れておくというのは重量が増して嵩張り、さらには臭くなったりして衛生面でも良いことは何一つありません…
空港シャワーのみならず旅行中常に活躍してくれるので、旅行鞄に忍ばせておくことをおすすめします。
プライオリティパス取得で空港シャワーを使えるようになる
暑いドバイの街を歩いた後に汗を流せぬまま飛行機に乗るのも気が引けますよね…そのため欠かせないのがシャワーの存在。
プライオリティパスを取得すればドバイ空港内ラウンジにあるシャワーを無料で使うことができます。
そもそもプライオリティパスとは
プライオリティパスとは、空港ラウンジに関するサービスを提供する企業である。
また、同社が提供するサービスの名称である。
クレジットカードと空港ラウンジとの最大の相違点は、空港での保安検査場を超えた場所に、ラウンジが立地している点である。
Wikipediaより
ということで、世界中の空港ラウンジを自由に使えるようになるパスのことです。
空港ラウンジでは今回ご紹介したシャワーはもちろん、食事や飲み物から仮眠室まで至れり尽くせりですなサービスを受けることができ、ワンランク上の空港滞在時間を楽しむことができます。
このプライオリティパスに入会すると黒地に金でPRIORITY PASSと書かれた特別感漂うカードが送付されます。これさえあればエコノミークラスでもLCCでもプライオリティパス提携の豪華な空港ラウンジを利用できるようになります。
プライオリティパス提携のラウンジは世界中の空港にあり、国内では成田空港の「IASSラウンジ」「KALラウンジ」「ANAラウンジ」、羽田空港の「ANAラウンジ」などを利用することができます。
しかし実はこのプライオリティパスが本領を発揮するのは国内ではなく海外の空港。
世界148カ国、600を超える都市に1300カ所以上にラウンジを設けておりこの数は現在進行形で増えています。
こんな豪華なラウンジや
豊富な種類の食事やドリンクもプライオリティパスがあれば、快適な空間で無料で食べられてしまいます。
仮眠スペースではざわついた空港の喧騒から離れ落ち着いた優雅な時間を過ごせてしまいます。
それに加えて、世界中のランジでシャワーを利用できたりするので圧倒的に空港滞在が快適になります。
この他プライオリティパスで利用できるラウンジは以下の記事からご覧ください!!
お得にプライオリティパスを発行するならここから!!
本当に便利で快適でワンランク上の空港滞在と海外旅行を提供してくれるプライオリティパスは年会費11,000円の楽天プレミアムカード経由で申し込んで保有するのがおすすめです。
その理由は本来年間1万円では常に使えるプライオリティパスは持てないから。
これは旅慣れた人のみが知る裏技的な旅技です!!(もちろん不正などではありません(笑))
どういうことか説明しますと、プライオリティパス公式から会員登録すると以下のような料金がかかります。
一番安いスタンダードで99ドル(約13,000円)となっており、一番高いプレステージは429ドル(約57,000円)となっています。
年間57,000円なんてさすがにおいそれと払える額ではありません。
ですが、先述の楽天プレミアムカードを発行しその特典でプライオリティパスを発行するとどのランクになると思いますか?
年会費11,000円だしスタンダード会員になると思いませんか??
それがなんと
いきなりプレステージ会員になれるんです。
正直意味がわかりませんが、とにかくなれてしまうんです。
これが楽天プレミアムカード経由発行をオススメする1番の理由。
年会費11,000円の楽天プレミアムカードを発行し、プライオリティパスの発行手続きをするだけで、年会費57,000円のプレステージ会員と同じ資格が手に入るんだからそんなお得なことはありません。
もちろん楽天プレミアムカードの特典はこれだけではなく
- 充実補償の国内・海外旅行障害保険が自動付帯
- 旅行中のトラブルや現地情報の紹介
- 各種ツアーやレストラン予約手配
などなど…
数多くの旅行サポート特典があり、空港滞在のみならず旅行自体をワンランクアップしてくれる、なくてはならない存在となっています。
また、旅行していない日常生活中でも楽天プレミアムカードは特典はいっぱい。
例えば最近話題の楽天経済圏では楽天プレミアムカードは最強の武器になります。
なんてたって、楽天プレミアムカードが一枚あるだけで楽天市場で買い物をした時に付与される楽天ポイント(1ポイント1円として楽天経済圏他コンビニ支払いなどでも使える)が4倍に、その他選べる3つの優待サービスを選択すると自分のライフスタイルに合った各サイトで多くの楽天ポイントをもらうことができます(詳細は楽天プレミアムカード公式HPよりご確認ください)
それに加え今なら楽天プレミアムカードの新規発行で楽天ポイントが最大8000円分もプレゼントされるので、この機会に海外旅行と日常生活を180°変えてみてはいかがでしょうか。
年会費11,000円は正直高く感じるかもしれませんが、年に1回の海外旅行と1ヶ月に数回程度の楽天市場での買い物で概ね元は取れてしまうと思いますので、ぜひ以下のリンクから楽天プレミアムカードを発行・ポイントプレゼントを受け取ってみてください!!
楽天プレミアムカードの申し込みや詳細確認はこちらから!!!
21時間ドバイ滞在記!!
私のフライトはこのようなものでした。
ローマ 20:45発→ドバイ 05:30着
乗り継ぎ時間:21時間25分
ドバイ 02:55発→成田 17:20着
預け荷物についてはエミレーツ航空通しの航空券(予約番号が共通している)であれば、乗り継ぎ地点であるドバイで受け取る必要はありません。
早朝のドバイに入国する
では21時間ドバイ滞在記を簡単に書いていきます!!
とはいえ、大したことはしていません…(笑)
予定通り朝5時半ドバイに到着し入国審査に向かうと、早朝にも関わらずとんでもない行列により並び始めてから入国まで1時間近くかかりました。
世界最高峰の利用客がいるドバイ空港はいつ来ても混んでいます。
しかし入国手続き自体は入国にあたり必要な書類をしっかりと用意しておけば呆気なく終わりますのでご安心を。
さて1時間並んでもまだ早朝、この時間に出てもどこもやっていませんのでひとまず空港内で仮眠してみたりして時間を潰します。
空港にも駅があるドバイメトロは通常朝5時頃から走っていますが、金曜日だけ10時始発になるため注意が必要です。今回はこのドバイメトロで行けるポイントのみをピックアップしています。
ドバイメトロの乗り方自体はかなり簡単なのでここでは割愛いたします。
空港内のベンチで1時間ほど仮眠してからドバイメトロに乗り込みまずはJBRビーチに向かいます。
朝日に照らされるドバイフレームが神々しく、ドバイに来たなと感じます。
JBRビーチで昼寝したりドバイモールでKFCを食べたり
イスラムの地ドバイにある開放感満点のJBRビーチ(JBRはジュメイラ・ビーチ・レジデンスの略)に来ました。
空港からここまでドバイメトロで30分程度、まだまだ朝です。
まだ暑くもなく人も少なくて快適な朝のドバイ。
ビーチ受付でハンバーガーとコーラを注文しビーチチェアに寝転びます。
ちなみにビーチチェアやパラソルの貸し出しは1日AED100(約3,000円)とまぁまぁのドバイ価格。
しかし、数時間前に冬のローマでコートを着て歩いていたことが大昔のように感じます。
ローマとドバイの気温差は約20℃、これもまたトランジット旅行の魅力の1つですが体調管理には気をつけてください。
ラクダを眺めたり、本を読んだり、音楽聴いたり、昼寝したりそんなことをしていたらいつの間にか夕方になっていました…
本来であればドバイの色々な地を回れますのでご安心を(笑)
とはいえ「もっとドバイを楽しまなきゃ」という謎の焦りにかられ、慌ててドバイメトロに乗り込みます。
帰宅ラッシュで激混みなドバイメトロに揺られ、ドバイモールに到着しました。
ドバイモールには世界最大の水槽があります。
が、それを横目で見つつ足速に目的のお店へと向かいます。
ケンタッキーです。
私ドバイのケンタッキーが大好きでして…
ケンタッキーとはいえ意外と国によって味が異なっており、ドバイのケンタッキーは衣がとにかくパリパリでスパイシーで日本のとは全く違います。
これを食べるためだけにドバイモールに来たのです。
ドバイに来たらケンタッキー本当にオススメです。
ケンタッキーを満喫し特に何か見るわけでもなくメトロに乗りこみ空港へ向かいます。
時間が遅いこともありもうすっかりガラガラの車内からドバイの街並みを眺めながら
「ドバイ旅行楽しかったなぁ」
とはいえ、よく考えたらただ乗り継ぎ時間にビーチで昼寝してるだけでした。
もはやこの旅行では本来の目的地であったローマにいたことが遠い昔のようにさえ感じてしまいます。
ドバイトランジット20時間のまとめ
長すぎる乗り継ぎ時間も旅行の一部として考えるとまた違った過ごし方が見えてくると思います。
せっかくの貴重な海外旅行、空港でただただ飛行機を待つのではなく外に繰り出してみてはいかがでしょうか。
この記事を参考にドバイトランジットを満喫していただけたら嬉しいです!!